ホンダで二輪商品の開発に携わった安藤弘之氏による個展「55ミリの夢の世界」が、東京都豊島区のさかつうギャラリーにて開催される。会期は2026年4月11日から4月19日まで。全長約55ミリという極小スケールで表現されたモーターサイクルの世界観を無料で満喫できる貴重な機会だ。

ゼロから作り上げる渾身の新作と独自の表現力

制作者の安藤弘之氏は、長年にわたり独自の感覚と手法を用いてミニチュア作品の制作を続けてきた。退職を迎えてからは作業のスピードが飛躍的に向上しており、本展でも新たに生み出された渾身の作品群が会場に並ぶ。展示されるすべてのモデルは、ゼロからパーツを成形するフルスクラッチという手法で制作されている点に注目したい。

作品の一例として、浅間火山レースに投入されたDOHC4気筒のワークスマシン・RC160や、クリスチャン・レオン選手が駆る耐久レーサーRCBなどを用意した。トリコロールが映える常勝マシンの姿など、本物を超えるかのような精密な作り込みが見どころである。精巧なマシンだけでなく、個性豊かな人物像が織りなす情景も存分に楽しめる。

1959 年 RC160 浅間火山レースに投入した 4 ストローク DOHC 4 気筒のワークスマシン。なぜか本物よりもカッコいいと思わせる造りこみだ。

耐久レーサーRCB とクリスチャン・レオン選手。トリコロールが映える常勝マシン。

アクセス良好なギャラリーで楽しむ緻密な作品群

会場となる、さかつうギャラリーは東京都豊島区巣鴨にある。最寄り駅の巣鴨駅からは徒歩1分という非常にアクセスの良い立地となっている。開催時間は午前10時から午後7時までと発表されている。入場料は無料で、誰でも気軽に緻密な作品の世界に触れることが可能である。

なお、会期中の4月16日は定休日に指定されているため、訪問の際には注意が必要だ。圧倒的な緻密さで表現された作品群を、ぜひ自身の目で確かめてほしい。

展示概要

■展示会名:“55mm”の夢の世界 =ミニチュア・モーターサイクルで綴る風景=
■制作者:安藤弘之さん (HIRO’s ART STUDIO 代表)
■展示会期間:2026年4月11日(土) ~ 4月19日(日) 10:00~19:00 ※4月16日は定休日
■展示会場:さかつうギャラリー https://sakatsu.jp/
・住所:豊島区巣鴨 3-25-13 クラブリーシュ 1F(JR、地下鉄三田線 巣鴨駅下車徒歩 1分)
■入場料:無料

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