バイク未来総研は、2025年9月から11月までの期間を対象とした「リセール・プライス」ランキングを公開した。これは売却時に高値がつく、すなわち市場で人気の高いバイクを示す指標である。第55回目となる今回は、ホンダ・X-ADVが総合首位に輝いた。

ホンダ・X-ADVが多用途性で圧倒的な人気を証明

ホンダ・X-ADVは2022年7月のランキングで初登場し、ビッグスクーターとアドベンチャーの要素を融合した独特のデザインが特徴だ。街乗りからツーリング、アウトドアレジャーまで幅広く対応するオールラウンドな性能は国内外で高い人気を誇る。

今回のランキングでは113.2ポイントを獲得し、2位のホンダ・CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmissionに約7ポイント差をつけ、堂々の首位となった。その高い汎用性が再販価値に直結している。

アドベンチャー勢が上位を席巻 ヤマハMT-09 SPも存在感を示す

総合ランキングでは、2位にホンダ・CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission、3位に電子制御サスペンション搭載のホンダ・CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES DCTが続いた。アフリカツインシリーズは、オンロード・オフロード問わず高い走破性を持つ大型アドベンチャーとして長年支持され、特にDCT搭載モデルは世界的に人気を集めている。

4位にランクインしたヤマハ・MT-09 SP ABS(RN88J型)も注目だ。水冷並列3気筒エンジンを搭載したストリートファイターであり、優れた加速と取り回しの良さで街乗りやツーリングで高い評価を得ている。SPモデルはオーリンズ製サスペンションやブレンボ製ブレーキキャリパーを標準装備する上位機種で、中古市場の流通量増加とともに購入検討層からの注目が高まっているとみられる。

総合ランキング

※3ヶ月(2025年9月〜11月)のデータ

 

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