キリスト教徒にとって全世界のカトリック教徒の精神的指導者としての役割を担ってローマ教皇は絶対的な存在であり、ヨーロッパの自動車やバイクのメーカーは教皇に車両を贈呈し、その車両をオークションにかけて色々なプロジェクトに寄付することがある。今回、BMW MotorradとディーラーであるWitzelによって、ローマ教皇仕様にカスタマイズされたBMW R 18トランスコンチネンタルが寄付された。
バチカンの紋章があしらわれた、特別なR 18トランスコンチネンタル
2025年9月3日にバチカンで行なわれた祝賀行事において、特別にカスタマイズされたBMW R 18トランスコンチネンタルがローマ教皇レオ14世に贈呈され、祝福と署名を賜った。教皇の署名が入ったこのBMW R 18トランスコンチネンタルは、2025年10月にミッシオ・オーストリア(オーストリアの最大の寄付団体の一つで、教皇庁宣教事業のオーストリア支部)がサザビーズを通じてオークションに出品し、収益はマダガスカルの子どもたちの支援プロジェクトに寄付される。
このBMW R 18トランスコンチネンタルはBMW Motorrad Deutschlandから寄贈され、BMW MotorradディーラーであるWitzelによってカスタマイズされました。WitzelとJESUS-BIKER®の創設者であるトーマス・ドラクスラーは、教皇のために唯一無二のバイクを製作するというアイデアを考案。車体はマザーオブパールホワイトに塗装され、レオ14世の紋章があしらわれるなど様々なカスタマイズが施された。
この特別なバイクは、2025年8月31日、ゼンフェルトのモトラッド・ヴィッツェルからシャーフハイム、アルトエッティング、ヴェローナを経由してローマへ向かう「ピース・ライド」に旅立った。教会の礼拝も行われ、JESUS-BIKER®、BMW Motorrad、BMW Witzelの代表者が、BMW Motorrad Germanyから提供されたBMW R 18に乗ってこの旅に参加した。
そして、2025年9月3日(水)、バチカンでの一般謁見の後、BMW Motorrad CEOのマルクス・フラッシュと、BMW Motorrad Germanyの責任者であるミヒャエル・ゾンマーが教皇にバイクを贈呈し、祝福と署名が行なわれた。
マルクス・フラッシュは「当初は突飛なアイデアに聞こえたこのプロジェクトが、素晴らしいチャリティキャンペーンへと発展しました。このBMW MotorradがR18トランスコンチネンタルを通してマダガスカルの子どもたちへの支援プロジェクトを支援できることを大変嬉しく思います。このプロジェクトを支援するために時間を割いてくださった教皇レオ14世にも感謝申し上げます」と締め括った。
この特別なBMW R18トランスコンチネンタルは、オークション開催までの間、ミュンヘンのBMWワールドで2025年9月15日から10月7日まで展示されることになっている。
ローマ教皇レオ14世仕様「BMW R 18トランスコンチネンタル」出現! オークションにも出品予定 (7枚)この記事にいいねする


























