ツーリングで様々なシチュエーション体験を楽しんでいます。しかし1日に2回ほどヒヤッとする目に遭います。その度に知らず知らずリスクへ近づいている自分へ警鐘を鳴らすのですが、走っていると忘れがちでまた繰り返します。事故りたくないし長く乗り続けたいです、良いアドバイスはありませんか?

A.よ~く、わかります。ボクも長距離ツーリングにハマっている頃があって、日帰り1,000kmとか無茶してました。とにかく走り続けちゃうので、どこかでヒヤッとかドキッとしても、突っ走っているうちに反省した気持ちも失せてしまいがち。そんなとき覚えたのが、とにかく止まるのが大事ということ。

走っているとペースが速くなくても操作優先の状態で、考えるということに集中しない!

思ったよりヘアピングきつかったり、対向車がセンターラインを割ってきたり、田舎道でこっちをまるで見ずに横道から軽トラックが出てきたり……いやはや、ツーリングはリスクだらけ。
そんなヒヤッとかドキッとかしたとき、もう少し注意して万が一を考えた走り方をそいないと、そんな反省がアタマをもたげます。

でも暫く走ると、次々に移り変わるシチュエーションに気を取られ、警戒心が薄れたりとせっかく警鐘が鳴ったのに元の木阿弥。
そしてまたドキッとする目に遭ったりを繰り返す……これでは、いつかやってしまうかも、そんなことを考えたことは何度もありました。

でもバイクは飛ばしていなくても、走っていれば目まぐるしく変わる状況に対応した運転を必要とします。
それに取り組んでいるのですから、気をつける優先度合いが低くなりがちなのは無理もないコト。

※この記事は2024/3/8に掲載された記事です。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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