
免許を取得し、ライディングギアをそろえたら、いよいよ念願の相棒選びが待っています。
その際、多くの人がまず車両メーカーのカタログや公式ウェブサイトに載っている車両本体価格を参考にして「これで相棒をお迎えできる!」と考えるかもしれません。
しかし、実際にはそれだけではオーナーになることはできません。バイクを購入する際には車両本体価格に加えて、さまざまな追加費用が発生することを忘れてはいけません。
ここではバイク購入時にかかる費用の詳細と、それに加えて必要となる費用について紹介していきます。
乗り出し価格に加えプラスαを加味しよう
新車のバイクを購入する際、車両本体価格(消費税含む)だけでは購入できません。実際に走行するためには、以下の追加費用が必要になります。
1.初期整備費用(納車整備手数料)
2.ナンバー登録費用(登録手数料)
3.自賠責保険料(公道走行のために必要)
4.自動車重量税(車両の重量に基づく税金)
1と2に関わる費用は車両やショップによって異なり、3の自賠責保険は車検のないバイクだと加入期間によって金額が変動します。
自動車重量税は新規登録時と車検時に支払いますが、250cc以下のバイクは新規登録時のみになります。
また、この他にも状況によっては車体の配送費用やオプション費用が発生するケースもあります。
車体本体価格以外に発生するすべての費用を合わせた金額が「乗り出し価格」と呼ばれるモノになります。
ショップによっては車両本体価格を割引してくれることもありますが、まずは乗り出し価格を確認しましょう。この乗り出し価格を支払うことで、自分の愛機になって走り出せるのです。
情報提供元 [ Bike Life Lab ]
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