
アクセルワークに集中してバイクに乗った経験はありますか?
アクセルワークとは、簡単に言えばアクセル操作を使ったマシンコントロールのこと。サーキットやモトクロスコースで走る方なら意識しているかもしれませんが、公道しか走らないライダーにとってはあまり馴染みのないテクニックかもしれません。
しかし、アクセルワークは公道ライダーにもぜひマスターしてほしい技術。急な雨天や路面に砂が多く浮いているような状況でも、アクセルワークを使えばバイクが安定しやすくなります。
「もう少しバイクが上手になりたい!」
「免許を取ったばかりで、バイクの操作にあまり自信がない」という方は、ぜひアクセルワークを練習してみてはいかがでしょうか。
アクセルワークを身に付ける=バイクの運転が安定
アクセルワークは、マシンの姿勢や路面状況に応じて適切なアクセル操作を行う技術です。例えば、コーナリング中にすべりやすい路面でいきなりアクセルを開けると、後輪が滑ってバランスを崩してしまいますよね?
この場面では、アクセルを“ジワッ”と開けてトラクションを失わないように慎重に操作しながら曲がるのがポイントです。
これがアクセルワークです。
微妙なアクセルコントロールをマスターするためには、“どれくらいアクセルを開けるとどれくらいパワーが出るのか”を感覚的に身に付ける必要があります。しかし、この感覚を無意識に習得するのは簡単なことではありません。
とはいえ、身につければライディングスキルが一気に向上するのは間違いありません。
情報提供元 [ モトコネクト ]
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