
新しいバイクのシートが高く、足つきで左右どちらからつくのが正解でしょうか?
A.足つきは軸足と利き足で使い分けたほうが良さそうです。
どのみち左右で足の入れ替えするとき、安心角度の違いを確認できるはず!
足が届きにくいバイクの場合、燃料タンクの後縁に腰を押し付け気味に、スルリスルリと素早く下半身を滑らせる身のこなしを覚えるのが先決。誰かにバイクを支えてもらいながら、何度も何度も足の入れ替えを繰り返し、素早くシッカリつけるよう練習が必要だ。
軸足が左の場合、つま先立ちは支えようとしがちで却ってフラつきやすく危ない。また踵までベッタリというのも、ついた足首の角度によってはグラついて踏ん張れない。実は踵が軽く持ち上がった状態のほうが、体重を載せたり踏ん張ったりもせず軽く支える感覚となるので一番安心できる。 反対に利き足の右でついた状態は、つま先がチョンとついていても軽く支える感覚になれるので一番安心。踵までベッタリは右が体重を載せる感覚ないので心もとなく安心しにくい。踵を浮かせた状態は、右でも安心できるが足首の角度によっては危うい位置関係に陥るので要注意。
※この記事は2022/7/27に掲載された記事です。情報提供元 [ RIDE HI ]
この記事にいいねする