今回は、初心者ライダーの皆さんに覚えておいてもらいたい道路での危険ポイントについてお伝えします。ライディングテクニックやバイクを倒さない乗り方など、多くの方が解説している内容ですが、この記事では他の解説では触れられていない「バイクに乗って初めて気づく危険」について詳しく解説していきます。

突然現れる溝=グルービング

進行方向に細かに掘られた溝=「グルービング」。傾斜のついたカーブの道路などでよく見かけますよね。グルービングによって路面の抵抗性が高まり、滑りにくくなり操縦安定性が向上します。また、道路の排水性も改善する効果があります。しかし、このようなメリットはあくまで四輪の話。残念ながら二輪の場合は逆で、操縦安定性が大きく低下してしまいます。

グルービングはバイクだとなぜ危険なのか?

道路は圧倒的に四輪のことばかり考えて作られています。バイクのタイヤは断面が半円で、接地面がほんの数センチしかなく、グルービングの溝や段差でグリップが失われ、不安定になります。車とは違い、バイクは車体を傾けて曲がる乗り物なので、危険を感じやすいのです。

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情報提供元 [ モトコネクト ]

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