モビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で、旧車ファン待望のイベント「2025グッドオールデイズもてぎ」が2025年4月29日(火・祝)に開催される。
本イベントは1983年までに製造されたバイクを対象とし、当時の姿そのままに未来へ受け継ぐことをコンセプトに掲げる。加えて、1975年に登場したホンダ「CB400FOUR」の誕生50周年を記念した特別企画も実施予定。往年の名車と共に、旧き良き時代を感じる一日となりそうだ。

ヒストリックバイクがモテギを疾走!多彩なコンテンツを用意

「グッドオールデイズもてぎ」では、オールドバイクを愛するファンにむけた多数のプログラムが用意されている。

ヒストリックバイク動態確認走行会

1983年以前に製造されたロードバイクやレーサーが、国際レーシングコースをフリー走行。
西コース(1.5km)15分、フルコース(4.8km)20分の枠が設けられる。

クラブミーティング&パレードラン

同一車種または同一メーカーのバイク6台以上でエントリー可能。レーシングコースをパレード走行できる。

グッドオールデイズ サーキットクルーズ

一般参加者向けのロードコース2周の先導走行イベント。

パドックマーケット&メーカーブース

バイク・クルマ関連パーツの個人出店と、メーカー・法人による展示販売を実施。

ピットミュージアム

製造当時の姿を保った車両を、ピットガレージ内で展示。

また、ワークスマシンのデモンストレーション走行や、子ども向けのモータースポーツ体験プログラム「キッズモトニア」など、家族連れでも楽しめるコンテンツが予定されている。

CB400FOUR誕生50周年記念トークショーも開催!開発関係者が語る秘話

特別企画として、1975年に誕生したホンダ「CB400FOUR」をテーマにしたトークショーも同日開催される。
登壇者には、当時の車体設計プロジェクトリーダー先崎 仙吉(せんざき せんきち)氏、造形を手掛けた中野 宏司(なかの ひろし)氏、2023年に行われたCB400FOURエキゾースト再販を指揮した関口 好文(せきぐち よしふみ)氏、さらに「CB400FOURを哲学する」の著者・入江 一徳(いりえ かずのり)氏らが名を連ね、CB400FOURの開発秘話や背景が語られる予定だ。司会には元広報部・ジャーナリストの高山 正之 (たかやま まさゆき) 氏を迎える。

日時:2025年4月29日(火・祝)13:00~14:00(開場12:30)

会場:コントロールタワー1階ブリーフィングルーム(レーシングコース第2パドック)

参加費:聴講無料(入場料・駐車料別途)

入場は無料だが、モビリティリゾートもてぎのゲートで入場料金(大人1,900円、小学生・幼児900円)と駐車料金(四輪1,000円/二輪500円)が必要となる。なお、満席の場合は入場制限がかかるため、早めの来場が推奨されている。

グッド オールデイズ もてぎ
https://www.mr-motegi.jp/goodoldays_m/

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