一般社団法人二輪車安全指導協会は、2024年10月にプレオープンした二輪車専用トレーニング複合施設「マッスルバイク ファーム」に新たに2つの施策を導入し、2025年4月26日にグランドオープンした。

マッスルバイク ファーム グランドオープン!

一般社団法人二輪車安全指導協会は、二輪車専用トレーニング複合施設「マッスルバイク ファーム」を2025年4月26日にグランドオープンした。

千葉市緑区に位置するこの施設は、約2,000㎡の敷地を持ち、自動二輪車の初心者やリターンライダーなどを主な対象とした練習場やレンタルバイクを備える。「公道をともに利用するすべての人たちが安心して楽しめるモビリティライフを実現するため、二輪ライダーが牽引役となり自分たちの手で理想とする安全で安心できる交通社会の実現を目指す」という理念のもと、昨年(2024年10月17日)よりプレオープン期間を経て、この度本格始動となった。

グランドオープンにあたっては、これまでの利用者からの声を反映し、新たに2つの施策を導入。これにより、「マッスルバイク ファーム」はさらに魅力的で利用しやすい施設へと進化した。

「マッスルバイク ファーム」は、今回のグランドオープンを機に、一人でも多くの二輪ライダーの技術や知識、そして安全意識の向上に貢献することを目指し、今後も様々な取り組みを展開していく予定だ。

「マッスルバイク ファーム」は、「マッスルバイクちゃんねる」を運営する元教習指導員で、MSCA(2024年6月設立)代表理事でもあるユーチューバーのゆっち先生(酒井佑弥氏)によって設立された、二輪車専用トレーニング複合施設だ。

新施策①:「マッスルバイク ファーム」レッスンメニュー

利用者からの要望を受け、新たに「レッスンメニュー」を設定。

“免許は取ったものの一般道での走行が不安”、“久しぶりの運転に自信が無い”、という方に向け、公道を走るために必要な技術を習得するためのレッスン機会を提供する。

新施策②:「マッスル キッチン」

「マッスルバイク ファーム」オリジナルメニューが味わえる「マッスル キッチン」が新たにオープン。施設利用者はもちろん、ツーリング途中のバイカーも立ち寄れるキッチンカーだ。

メニュー:パンチのきいた独特の味と極太ちぢれ麺がクセになる「マッスルらーめん」

信州の野沢菜と豚肉を具材に独特のスープで煮込み、麺は特別に製麺した極太ちぢれ麺を使用した「マッスルらーめん」。東京・築地にある創業40年の老舗中華店「東京築地やよい麺」全面監修により提供が可能になった。他ではなかなか食べられない唯一無二の味と食感を楽しもう。

マッスルラーメン 1,100円(税込)*画像はイメージ

マッスルラーメン(汁なし) 1,050円(税込)*画像はイメージ

メニュー:つや姫の無洗米を用いたこだわりカレーライス「スペシャルカレー」

野沢菜と豚肉が入ったカレー。お米には、一粒一粒がしっかり水分を含んだつや姫を使用する。具はちょっとピリ辛、ライスは甘みが噛むほどに際立ち独特のカレーライスに仕上がっている。

1,200円(税込)*画像はイメージ

メニュー:日本では珍しいメキシコ産の豆をマイルドで酸味を抑えた飲みやすいブレンド「マッスルコーヒー」

軽井沢駅前にあったコンセプトカフェ「CR.CACTUS」協力のもと、同じコーヒーを仕入れ。ホット・アイスともに独特のまろやかさと香りを楽しめる。アイスコーヒーはトレンドのコールドブリュー(水出し)で提供。

450円(税込)*画像はイメージ

「マッスルバイク ファーム」概要

国内の二輪車販売は増加傾向にあるが、二輪車は身体が剥き出しであるうえ操作性能が運転者の技術レベルと直結しやすい二輪車の死亡者数は増加傾向にあるのが実情だ。

「マッスルバイク ファーム」では、スピードを出して速さの技術を習得する施設ではなく、一般公道と市街地で最も使用する低速技術の習得と練度の向上に加え、知識と意識も向上できるようなカリキュラムを展開。プレオープン中は、中高年のリターンライダー層を中心に、初心者からベテランまで幅広いライダーが訪れた。

■所在地:千葉県千葉市緑区平山町678
■営業時間:10:00~17:00(朝活 8:00~10:00/夕活 17:00~19:00 ※完全予約制)
■敷地面積:約2,000㎡
■https://mb-farm.com/

情報提供元[ 一般社団法人二輪車安全指導協会 ]

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