日本二輪車オークション協会 第13回総会が可決  「走行距離確認サービス」提供データ拡大へ

日本二輪車オークション協会(金島雅哉・会長)は3月27日、東京都内で「第13回通常総会」を開き、事業報告および決算報告、時期の13期事業計画と予算案など、すべての議案で可決した。このうち役員交代では理事であった福田博介氏に代わって藤原啓介氏が理事に就いた。

総会は全13会場のうち委任状を含め12会場の担当者らが出席する中で行われ、すべての議案で可決した。このうち令和6年2月から令和7年1月の事業報告の中で、オークション流通における警察庁と連携する盗難二輪車の照会回答の結果は、延べ検索件数118万3732台のうち、盗難などの疑いがあった件数は362台、ヒット率は0.03%であった。

走行距離管理システムによる走行距離の異常照会では、各オークション会場の加盟店のうち走行距離に異常が見つかった出品店へ警告文発送4件、令和15年の開始以来累計で73件。同システムでの車両の新規履歴登録は41万6012台、異常件数4万9359台であった。

特に走行距離確認サービスでは、令和6年10月よりAPI版という販売店への普及版システムの提供を始め、新規利用で6社、累計で116社に拡大。不正流通防止を拡大させた。

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