【中古バイク購入の注意点】「フレーム修復歴あり」の車両は安全？

中古車サイトで「修復歴あり」という表示を目にすることがありますが、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。「修復歴あり」とは、主に転倒や事故によるフレームの損傷が修復された車両を指します。特にバイクでは、フレーム修復歴が安全性や走行性能に直結するため重要なポイントです。修復が適切であれば問題なく使用できる場合もありますが、修復内容や程度によってはリスクが残ることも。購入時にはその詳細を確認し、慎重に判断することが大切です。

中古車「フレーム修復歴」の定義

「フレーム修復歴」とは具体的に何を指すのか、そしてそれが「転倒歴」や「事故歴」とどのように関連しているのかを詳しく理解している人は少ないかもしれません。
社団法人自動車公正取引協議会が策定した二輪自動車公正競争規約集によれば、中古車販売業者はメインフレームの修正や交換が行われたかどうかを表示する義務があります。
この「メインフレーム」には、ハンドルストッパーやシートレールといった部品も含まれます。そのため、実際にフレームの修復歴があるにも関わらず、それを明示しないことは不当表示として禁じられています。

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情報提供元 [ モトコネクト ]