
バイク店向けPOSシステム「モタクル」免税手続き簡単に リブオン・エンタープライズ
販売管理やPOSレジなどのシステムを提供するリブオン・エンタープライズ株式会社(東京都台東区)は、バイク販売店向けPOSシステム「モタクル」で、免税手続きのDXを実現したとしている。免税対象商品の購買から国税局への申請までをスムーズに行えるようにした。
同社は提供するバイク販売店向けPOSシステム「モタクル」で、スマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社(本社:東京都港区)が提供する免税システム「スマートデタックス」と連携。これにより海外からの旅行者などに免税品の販売を行う店舗などより、スムーズな免税手続きが求められていた。これにより免税対象商品の購買情報をQRコードにより簡単に読み取り、国税局への申請までをスムーズに行えるようにしたもの。2026年に施行される新免税制度(リファンド型)にも対応が可能という。
具体的な仕組みとシステム利用の流れは、購買者のパスポートを「スマートデタックス」でスキャンし、「モタクル」から発行されるレシートに、購買明細を含むQRコードを印字。「スマートデタックス」でQRコードをスキャン(複数QRの読み込み可能)した後、免税可否を自動判定し国税庁へデータ送信、免税手続きが完了する。
オートバイ流通新聞
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