AJ東京 新理事長、中澤氏が続投 第33回総会で可決 活動には、コミュニ高め結束重要

東京都内の二輪車販売店組織のAJ東京(東京オートバイ協同組合)は2月18日、第33回通常総会を都内で、すべての議案で可決した。任期満了にともなう役員改選では、中澤吉浩・理事長の再任などを決めた。総会後はAJ(全国オートバイ協同組合連合会)大村直幸・会長による、AJの活動の功績や二輪業界の展望について講話会に続き、懇親会を開き大勢の議員や関係団体、関東のAJ各単組役員、関係業者らが参加し情報交換を行った。

AJ東京は都内のバイクユーザーの環境改善などに向けて活動するバイク販売店組織。二輪車の健全な普及、交通安全などに寄与するほか、行政などへETC関連の助成金やキャンペーン、高速道路料金の減額などの改善に向け数々の活動に取り組んでいる。

総会では組合員数113人のうち、委任状含め69人が参加する中で各議案の審議が行われた。審議のうち活動では各事業のほかに、主に都議会の陳情では3度、区議会へは9回にわたり、原付二種の駐車可箇所の増設と自転車条例改正、軽自動車税減税、商品中古軽自動車などに対する軽自動車税の課税免除推進を要望した。さらに都議会には首都高速道路の二輪車二人乗り解除も要望したと報告。決算報告では、当期純利益で一時的な損益となったが、前期からの大幅な繰越金により相殺し比較的に高い次期繰越金を計上した。

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情報提供元 [ オートバイ流通新聞 ]

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