ホンダ 組織体制を変更 電動事業、コア事業に統合し加速

ホンダは今年4月1日、組織体制の変更を行う。2050年にすべての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現に向け「電動事業のさらなる加速」とモビリティの広がりによる「新たな価値創造」を目指すための組織再編行う。

これまで四輪事業と二輪事業の「事業本部」とは独立していた四輪・二輪の「電動事業開発本部」をそれぞれの事業本部に統合させ、コア事業と電動開発の風通しを良くする。

電動事業の強化のため、これまでは電動事業開発本部を設置し電動事業においては開発や購買、生産、営業の各分野で連携を強化し効率化、高品質な電動製品において開発体制が構築でき足固めができたとしている。これにより今後は商品価値を左右する新たな価値や新技術など、創造にさらにフォーカスし電動化に向けた活動を加速させるねらい。

四輪では「電動事業開発本部」にある四輪事業戦略統括部とSDV事業開発統括部を「四輪事業本部」に統合させる。これにより事業企画やデジタルサービス、顧客体験価値の向上を一気通貫で行える運営体制とし、競争力を高める。

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