人材獲得に従業員の「知人」紹介 ヤマハ発動機 「リファラル制度」で2800件超

人手不足や人材確保が注目をされる中、ヤマハ発動機は自社の従業員から友人や知人などを紹介してもらう方法「リファラル制度」を導入し、人材獲得の大きな力としている。

「リファラル」とは推薦や紹介という意味があり、人材市場が売り手市場となる昨今では、業界を問わず人手不足の中で注目をされる採用手法となる。同社はリファラル制度を4年前に導入し、これまでに2800件を超えたとしており、パターンは「前職同僚」「学生時代の同級生」などと紹介で、つながりは様々という。

同社では「新卒をベースに採用活動を進めてきましたが、事業拡大に向けて年々キャリア採用の比率が高まっています」(人事戦略部担当者)としており、「リファラル採用はキャリア採用の一つの手法ですが、信頼性の高い、かつ当社への理解が深い従業員の視点を経由していますから、ミスマッチが少ないなどのメリットも感じています」としている。当初は特定の事業部門から運用を開始し、効果的とあって現在は全社的に展開するという。

→全文を読む


オートバイ流通新聞

「オートバイ流通新聞」は、バイク業界のビジネス情報サイトとして「真に役立つ」情報掲載を目指しています。 バイク市場やバイク関連各社の動向、多くの業界関係者への取材など、流通分野に特化した情報を取り上げています。

情報提供元 [ オートバイ流通新聞 ]

この記事にいいねする


コメントを残す