伊MVアグスタは2月1日、Art of Mobility S.A.がMV Agustaグループの完全な経営権を取り戻し、正式にKTMから分離すると発表した。

伊MVアグスタ、KTMより独立 経営権をArt of Mobilityが取得

PIERER Mobility AGで発生した財務状況の悪化により、KTMグループの経営にも影響し、傘下にあったMVアグスタはサルダロフ家が経営するArt of Mobility S.A.が経営権を取得したという。これによりKTMで進行中の財務再編プロセスに一切関与することなく、Mアグスタは前向きな成長路線を歩むことができるとしている。

過去18ヵ月間、MVアグスタは完全に活性化した経営陣のもと財務の安定性を強化してきた。同社はぜん2024年の販売台数は前年比116%増加の4000台を販売したとしている。2024年はMVアグスタにとって部品販売でも過去最高の年となり、7年前に製造されたモデルまで99%の在庫率を達成したという。

これまでの実績より同社は、サプライヤーとディーラーネットワークを保護し、潜在的な財務上の混乱から彼らを守り、KTMの再編プロセスの影響を受けないようにし、MVアグスタの安定性とステークホルダーへのコミットメントを強化することを目指すとしている。

→全文を読む


オートバイ流通新聞

「オートバイ流通新聞」は、バイク業界のビジネス情報サイトとして「真に役立つ」情報掲載を目指しています。 バイク市場やバイク関連各社の動向、多くの業界関係者への取材など、流通分野に特化した情報を取り上げています。

情報提供元 [ オートバイ流通新聞 ]

この記事にいいねする


コメントを残す