
※参考画像
■リコール対策届出日
令和7年2月4日
■リコール対策届出番号
5612
■リコール対策開始日
令和7年2月5日
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 渡部 克明
■問い合わせ先
カスタマーコミュニケーションセンター
0120-090-819
■不具合の部位(部品名)
原動機(エンジンコントロールユニット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルポジションセンサーの接点部が微小な動きを繰り返すことで早期に摩耗し、摩耗粉が堆積することがある。そのため、接点部に堆積した摩耗粉により正しいスロットル開度を認識できず、エンジン回転数の変動が起こることでエンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンストするおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えるとともに、スロットルポジションセンサーを新品に交換する。
■不具合件数
274件
■事故の有無
なし
■発見の動機
海外市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
■リコール対象車
・通称名:「XSR900」
・型式:8BL-RN80J
・車台番号:RN80J-000301~RN80J-003678
・製作期間:令和4年5月13日~令和6年11月6日
・リコール対象車台数:3376台
・通称名:「TRACER900 GT」「TRACER9 GT+」
・型式:8BL-RN70J
・車台番号:RN70J-000301~RN70J-003564
・製作期間:令和3年3月9日~令和7年1月20日
・リコール対象車台数:3264台
・通称名:「MT-09」「MT-09 SP」
・型式:8BL-RN69J
・車台番号:RN69J-000301~RN69J-003351
・製作期間:令和3年2月10日~令和5年11月13日
・リコール対象車台数:3051台
・通称名:「MT-09」「MT-09 SP」
・型式:8BL-RN87J
・車台番号:RN87J-000301~RN87J-001781
・製作期間:令和6年3月25日~令和7年1月17日
・リコール対象車台数:1481台
・通称名:「XSR900 GP」
・型式:8BL-RN96J
・車台番号:RN96J-000301~RN96J-001650
・製作期間:令和6年4月8日~令和7年1月20日
・リコール対象車台数:1350台
・通称名:「MT-10」「MT-10 SP」
・型式:8BL-RN78J
・車台番号:RN78J-000301~RN78J-000817
・製作期間:令和4年6月23日~令和6年11月29日
・リコール対象車台数:517台
・通称名:「MT-09 S」
・型式:8BL-RN88J
・車台番号:RN88J-000301~RN88J-000771
・製作期間:令和6年6月10日~令和6年12月13日
・リコール対象車台数:471台
・通称名:「NIKEN GT」
・型式:8BL-RN84J
・車台番号:RN84J-000301~RN84J-000414
・製作期間:令和5年9月15日~令和6年8月8日
・リコール対象車台数:114台
・合計:13624台
・製作期間の全体の範囲:令和3年2月10日~令和7年1月20日
・計8型式、計10車種
情報提供元 [ 国土交通省 ]
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