バイク乗りなら誰もが直面する「立ちゴケ」のリスク。右左折時や乗降時に多発し、初心者から熟練者まで油断できません。10年以上のバイク経験を基に、街乗りやツーリング中の転倒危険シーンとその対策を詳述。荷物バランスや停車時の足滑りなど、具体的な状況を想定し、安全なライディングのための準備と対策を解説します。

立ちゴケが起こりやすいシーン

1.停止時に滑りやすい路面で足を着地させてしまう
2.上り坂での発進時にエンジンが止まり、バランスを失う
3.重量のある荷物や不適切な積載方法により重心が不安定になる
4.乗降時に荷物やバイクの部品に足を引っ掛ける
5.旋回時の低速走行でバランスを保てなくなる
6.路面の凹凸や段差で予期せずバイクが傾斜する
7.突風によりバイクが予想外の方向に押し流される
8.足場の悪い場所(斜面や凸凹した地面)で停止する
9.疲労により停止時にバイクを支える力が不足する
10.同乗者の突然の動きでバランスが乱れる

転倒を防ぐライディングテクニック

バイクの乗降時は車体の安定が最優先です。ハンドルを真っ直ぐにし、フロントブレーキは必ず握っておくようにしてください。サイドスタンドは直立状態で払い、車体を安定させます。跨る際は足を高く上げず、シートに沿わせる程度にしておけば蹴り倒すこともないでしょう。

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情報提供元 [ モトコネクト ]

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