ライテク記事を見ていると、よく「身体の力を抜く」とか「バイクに余計な力を与えない」とか書いてある。言わんとすることはなんとなくわかるんだけど、それってけっこう難しいでしょ? そもそも力を抜くと、ナニか良いコトあるんですか?

身体の力を抜くと タイヤのグリップが増える

身体の力を抜くと、どんなメリットがある?

バイクはその構造上、バイク自身がスムーズに曲がる機能を持っている。ところがライダーの身体に力が入っていたり、バイクの車体に余計な力を加えてしまうと、せっかくの曲がる機能をスポイルしてしまう。だからライテクでは「身体の力を抜け」と言われるのだが……。

「バイクに余計な力を与えない」のはライテクの基本だが……

身体に力が入っていると曲がる性能を邪魔するだけでなく、じつはタイヤのグリップ力(性能)もグリップ感(フィーリング)も悪くなる。専門的に言うと、サスペンションの動きを制限したり伸縮の動きと身体の動きがズレるため、タイヤの路面追従性が損なわれるからだ。……と難しい話はともかく、なんとなくタイヤがスリップしそうな気がしたり、ブレーキの効きがイマイチに感じたりして不安になるワケだ。

それなら反対に、身体から上手く力を抜くことができれば、今以上にタイヤのグリップ力やグリップ感を増やすことができるコトになるし、実際にその効果は大きく安心感も大幅にアップするのだ。

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※この記事は2023年9月27日に掲載された記事です。

情報提供元 [ KUSHITANI LOGS ]

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