“オフテクをマナボウ”では、全日本モトクロス選手権IA1クラスで5度チャンピオンを獲得し、世界選手権にも出場した経験を持つ、山本鯨氏を講師として、オフロードバイクのライディングテクニックを学んでいく。

オフロードを始める第一歩 芯を捉えるポジションニング

今回のテーマは「芯を捉えるポジショニング」。オフロードバイクは舗装されてない路面を走るため、よく「バランス感覚が必要だ」という話を聞くことがあるが、山本氏によると、この「バランス感覚」=「芯を捉えてバイクに乗れるか乗れないか」ということらしい。芯とは一体何なのか?

「芯」を理解する

芯とは?

オフテクをマナボウ「オフロードを始める第一歩 芯を捉えるポジションニング」

芯とは、タイヤが地面に接触している接地部分のこと。走っている時のタイヤの接地面積はテレホンカードやクレジットカード1枚あるかないかぐらいの大きさで、そこに芯が凝縮されているという。例えば、バイクがまっすぐ立ってる状態では、地面に向かって垂直に軸があるが、コーナリング時などバイクが傾けば軸も斜めになる。芯は路面や傾きによって大きく変化するものなのだ。

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※この記事は2023年7月15日に掲載された記事です。

情報提供元 [ KUSHITANI LOGS ]

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