ヤマハで初の横置き75°Vツインを最新シャシーテクノロジーで融合!

1980年秋、ドイツはIFMA(ケルンショー)にヤマハは初めて750ccのVツインをお披露目した。

それまでの10年で、日本メーカーは大型バイクにDOHC4気筒が居並ぶ状況をつくり、既存の英独伊米メーカーが立ち向かう気力を失わせる勢いで邁進し続けた。
とはいえ、高性能化を目指すと画一的になる……そうしたファンの心理と、アメリカのような多様なマーケットでアメリカンスポーツのXS650スペシャルが成功した経験を持つヤマハは、独自の個性を前面に打ち出した新カテゴリーの必要性を痛感していたのだ。

横置き4気筒ではないエンジンといえば、横置きVの2気筒……アメリカで成功したヤマハは迷うことなくこのエンジ形式を選択した。
しかし、それはいうまでもなくハーレーをイメージさせるものではなく、ヤマハのオリジナリティに溢れた新次元のVツインという条件がついた。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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