
【店舗革新】ショールーム「体感の場」へ BMW Motorrad 新CIスタート「ファイヤープレイス(焚火)」で交流
ビー・エム・ダブリュー(BMW)のモーターサイクルBMW Motorradは、ディーラーの新たなショールームCI(コーポレート・アイデンティティ)の展開を始めた。新たなショールームCIでは「ファイヤープレイス(焚火)」というコンセプトを設定。新CIやファイヤ―プレイス設置の背景や狙いなどについて、同社のカスタマーサポートの難波広シニア・マネージャー(SM)に聞いた。さらに同コンセプトに基づく新CIを国内で初めて導入し、11月14日に「BMW Motorrad Koshigaya」を開店した(株)原サイクル(埼玉県越谷市)の原豪志・社長に、ファイヤープレイスなどへの期待について取材した。
新たなショールームCIはドイツ本社で設定され、世界各国のディーラー向けに展開される。ディーラーが果たすべき機能や役割、機能に加え、顧客が求めているコトを根本的に見直すための取り組みとしている。難波SMは「これまでのショールーム“見せる場・販売の場”の要素が強かったが、新たなCIコンセプトではお客様の購買主体の場を、ブランドを体験・体感する場にシフトさせ、“ショールーム”から“フィールルーム”に昇華させるために再設定したもの」と述べ、これまでのCIの発展形ではなく、新しいディーラー機能の刷新、深化に取り組む。
オートバイ流通新聞
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