※参考画像
■リコール対策届出日
令和6年11月5日
■リコール対策届出番号
5568
■リコール対策開始日
令和6年11月6日
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 渡部 克明
■問い合わせ先
カスタマーコミュニケーションセンター
TEL:0120-090-819
■不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(クラッチプレート)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
動力伝達装置において、クラッチプレートの管理方法が不適切なため、クラッチプレートに残留した防錆油がフリクションプレートの摩擦材の摩耗粉と混ざり、運転時に熱が加わることで粘着性のある物質が生じ、排出されないことがある。そのため、クラッチレバーを握っても動力伝達が切れず、最悪の場合、停車時に車両が前進するおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、クラッチプレートを対策品と交換するとともにフリクションプレートを新品と交換する。
■不具合件数
71 件
■事故の有無
なし
■発見の動機
市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
■リコール対象車
・通称名:「TENERE700」
・型式:8BL-DM13J
・車台番号:DM13J-000708~DM13J-001688
・製作期間:令和5年1月20日~令和6年8月5日
・リコール対象車台数:981 台
・通称名:「XSR700」
・型式:8BL-RM41J
・車台番号:RM41J-000928~RM41J-001944
・製作期間:令和4年12月13日~令和5年11月14日
・リコール対象車台数:872 台
・通称名:「MT-07」
・型式:8BL-RM33J
・車台番号:RM33J-001560~RM33J-002547
・製作期間:令和4年12月5日~令和6年7月31日
・リコール対象車台数:916 台
・合計:2,769 台
・計3型式、計3車種
(備考)リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
■交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
・対象の部品名称:プレ-ト,クラッチ 2
・部品番号:5VY-16325-10
・対象部品の出荷期間:令和5年2月10日~令和6年8月30日
・対象部品数:3,569個
・備考:「TENERE700」「MT-07」「XSR700」
・対象の部品名称:クラッチプレートキット
・部品番号:1WS-W001G-00
・対象部品の出荷期間:令和5年2月11日~令和6年2月26日
・対象部品数:26個
・備考:「TENERE700」「MT-07」「XSR700」
・対象の部品名称:クラッチプレートキット
・部品番号:1WS-W001G-10
・対象部品の出荷期間:令和5年5月19日~令和6年8月22日
・対象部品数:93個
・備考:「TENERE700」「MT-07」「XSR700」
・合計:3,688 台
交換修理用部品が組付けられた車両は、同様の改善を実施する。
情報提供元 [ 国土交通省 ]
※アカウントの登録が必要です
この記事にいいねする
俺は死にそうになった。右折待ちで本当に死ぬと思う。クラッチ切れないから。リコール1年半遅いよ。
このクラッチのせいで、低速時でのミッションの入りが余りにも悪く、本当に不快でした。初回点検でYSPに相談するも正常だと言われ、暫くは我慢して乗り続けていましたが、結局、この気持ち悪さに耐え切れず、売却しました。リコールがもっと早く出ていればYSPは私の相談に耳を傾け、不具合は治り、バイクは売らずに済んだのだろうと思うと非常に残念です。