ツーリングで訪れた峠のカーブ、バンクしてグルーンと旋回するのがたまらなく楽しい! ……とはいえ、思ったよりカーブが回り込んでいたり、曲がった先に自転車や歩行者がいてドキッとすることも。旋回中に上手く避けられるワザとかあるのかな……?

コーナリング=旋回じゃないの!?

バンクして旋回するのはバイクの醍醐味だけど……

コンパスで円を描くように、カーブをグルーンと旋回できたら気持ち良いハズ。実際、上手く曲がれた時はそんな気もする。しかしカーブが想像以上に回り込んでいたり、曲がった先に歩行者や自転車がいるとけっこう焦る。旋回中に危険回避するには、どうすれば良いのか?

グルーンと旋回するのは気持ち良い! けれど……
回り込んでいたり、曲がった先に自転車とかいると、けっこう焦る!

カーブは「グルーンと旋回して曲がる」というイメージを持つライダーは多い。もちろん車体をバンクさせて旋回するのは事実だが、その「旋回」の動作中は、じつはできるコトがかなり少ない。たとえばカーブを曲がり始めたら思ったよりキツく回り込んでいた場合、そこからバンク角を深くしても旋回の軌跡(曲がる半径)は、実際はそれほど小さくならないので、ともすれば反対車線にはみ出しそうになったりする。

またカーブの出口にクルマが止まっていたり歩行者や自転車がいた場合も、それが「グルーンと旋回」の軌跡と重なっていると、避けるのが難しい。慌てて車体を起こしてブレーキをかけてなんとか避けた……といった経験をしたライダーも多いはず。

※この記事は2023/6/21に掲載された記事です。

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情報提供元 [ KUSHITANI LOGS ]

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