
10月19日に千葉県長柄町のロングウッドステーションで行なわれる「ウェビックフェスティバル2024」。メーカーの最新モデルやカスタムパーツを組み込んだパーツメーカーのデモ車両を試乗できる公道試乗会を楽しみにしているというライダーも多いのではないだろうか。ここでは試乗会に用意される車両の情報をお知らせしたい。
目次
車両メーカーとパーツメーカー合わせて9社が試乗会に参加
車両メーカー/ブランド
・ハーレーダビッドソンジャパン
・KTMジャパン/KTM、ハスクバーナモーターサイクルズ
・ピアッジオグループジャパン/アプリリア、モトグッツィ、ベスパ
・バトンTrading/KOVE、CAOFEN
・ランドスケープ/CFMOTO
パーツメーカー
・ヨシムラジャパン
・モリワキエンジニアリング
・スペシャルパーツ忠男
・トリックスター
【試乗車紹介】ハーレーダビッドソンジャパン
アメリカンバイクの代表であるハーレーダビッドソンは、シングルエンジンを搭載したスポーツモデルX350/X500と、クルーザーモデルのブレイクアウト、ローライダーSTという4台を試乗車として用意。最新のライトスポーツモデルと伝統のVツインを乗り比べてみるのもいいだろう。
ハーレーダビッドソン初の、普通二輪免許で乗ることができるスポーツモデル。シングルエンジンの軽快な走りを体感しよう。車両の詳細はこちらへ。
スポーティな走りのフロント19インチ仕様のローライダーに、フレームマウントのカウルと際ばケースを装備したスポーツツアラー。ジキル&ハイドマフラー装備での試乗となる。車両の詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】KTM、ハスクバーナモーターサイクルズ
KTMジャパンからはKTMとハスクバーナの2ブランドが参加。KTMからは看板モデルとなるDUKEシリーズが揃い、ハスクバーナからは最新のスヴァルトピレンとヴィットピレンが用意される。排気量が同じの250DUKEとスヴァルトピレン250の乗り比べをしてみても面白いだろう。
190PSのVツインエンジンを積み、DUKEシリーズの頂点となるのが1390 SUPER DUKE R EVO。車両の詳細はこちらへ。
105hpのパラレルツインエンジンを搭載する、ハスクバーナのトップスポーツモデルSvartpilen 801。車両の詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】アプリリア、モトグッツィ、ベスパ
ピアッジオグループジャパンは、アプリリア、モトグッツィ、ベスパというイタリアの3ブランドの試乗車を用意。アプリリアはスポーツモデルのトゥオーノV4ファクトリーからスクーターのSR GT200レプリカまで幅広い車種を用意。モトグッツィはV85TTトラベルとV7ストーンコルサ、ベスパからはGTS300とプリマベラS150が用意される。
ハイパワーなV4エンジンにオーリンズ製スマートEC 2.0セミアクティブサスペンションを標準装備するTuono V4 Factory。車両の詳細はこちらへ。
スポーティなデザインと卓越した走行性能を持つスクーターモデルSR GT 200 Replica。車両の詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】KOVE、CAOFEN
今注目される中国発のKOVE MOTOとCAOFENを扱うバトンTrading。KOVE MOTOからは、450ラリーをスタンダードとローダウン仕様で用意。乗り比べて足付き性の違いをチェックするのもいいだろう。また、CAOFENの原付二種扱いとなる電動オフロードタイプF80ストリートは、最先端の電動バイクを体感させてくれる。
DOHC単気筒エンジンを搭載した、本格的なラリー仕様バイクKOVE 450RALLYは、スタンダードとローダウンの2タイプが用意される。車両の詳細はこちらへ
8kWのパワーを持つモーターを搭載し、180kmの航続距離を持つ原付二種オフロードタイプモデルCAOFEN F80 STREET。車両の詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】CFMOTO
モトGPファンにはお馴染みのCFMOTOからは3台がエントリー。話題となったミニバイクのパピオXO-1とXO-2に加えて、クルーザータイプの250CL-Cも試乗可能となる。日本のメーカーも一目置く、最新の中国製バイクの実力に触れてみてほしい。
水冷4ストロークの249ccエンジンを搭載する、スタイリッシュなクルーザーモデル250CL-C。車両の詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】ヨシムラジャパン
日本屈指のレーシングコンストラクターであり、カスタムパーツメーカーであるヨシムラジャパン。そのヨシムラを代表するサイクロンマフラーと、各車両専用に開発されたカスタムパーツを装備した試乗車を4台持ち込む。ただし、事前の予約が必要なので、乗りたいと言う方は専用のホームページから今すぐエントリーを。エントリーはこちらから。
「機械曲 R-11Sq R チタンサイクロン 2本出し 政府認証」、「ウィンド アーマー」、「ヨシムラ ステップKIT X-TREAD」などを装着したハヤブサ。マフラーの詳細はこちらへ。
90年代から00年代にかけてラインナップしていた「ドラッグサイクロン」のデザイン要素を取り入れた、「Slip-On Dragサイクロン 政府認証」を装着したレブル250。マフラーの詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】モリワキエンジニアリング
ヨシムラと双璧をなす、レーシングコンストラクター&パーツビルダーであるモリワキエンジニアリング。「BLADE FULL EXHAUST」を装着したZX-4Rや「MONSTER Ti FULL EXHAUST」を装着したZ900RSなど5台の試乗車と、「CROSS TWIN SLIP-ON」を装着したハーレーダビッドソンX350を展示車として用意。
STDと比較して、4.9kgという軽量化を実現したフルチタン製の「BLADE FULL EXHAUST」を装着する23年型ZX-4R。マフラーの詳細はこちらへ。
HDXミーティング会場内 WITH HARLEYブースに展示車として用意される23年型X350には、「CROSS TWIN SLIP-ON」が装着される。マフラーの詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】スペシャルパーツ忠男
バイク業界のご意見番「忠さん」こと鈴木忠男氏率いるスペシャルパーツ忠男は、最新のパワーボックスエキゾーストシステムを装着したマシンを4台用意。もしノーマルマフラーで乗っているのであれば、そのサウンド、そしてパワーフィーリングの変化を体感してほしい。
3気筒サウンドを堪能できる、「パワーボックス フル RS」エキゾーストシステムを装着するXSR900GP。マフラーの詳細はこちらへ。
ショート管スタイルでパワーとルックスを向上させる、「パワーボックス フル」を装着したZ650RS。マフラーの詳細はこちらへ。
【試乗車紹介】トリックスター
当ウェビックと共に「Team Kawasaki Webike Trickstar」として、FIM EWCにフル参戦するトリックスター。そのトリックスターからは、最も得意とするカワサキに「IKAZUSHI」エキゾーストシステムを中心とした政府公認仕様マフラーを装着した6台を用意。特に新発売したエリミネーター用のDirect Boost Line(同社製のスリップオンマフラーと互換性のあるフロントパイプ)が初の試乗会デビューするので注目だ。トリックスターの試乗は事前に申し込みが必要になる。エントリーはこちらから。
洗練されたパイプラインとマットブラックの耐熱塗装のシックな統一感でエリミネーターの凄みを際立たせる「Direct Boost Line」を装着したエリミネーター。マフラーの詳細はこちらへ。
Ninja1000SX 政府認証スリップオンマフラーIKAZUCHIしたNinja1000SX。マフラーの詳細はこちらへ。
試乗会のお知らせと注意事項
【受付について】
9:00から受付をスタートします。
各メーカーブースにて希望車種を予約してください。(※ヨシムラとトリックスターは事前ウェブ予約が必要になります。記事中掲載のリンクより申し込み下さい)
試乗会数は何度でも試乗が可能です。
【運営方法について】
試乗には先導が付きます。追い越しは不可となります。
誓約書にご記入いただけなければ試乗会に参加できません。
【装備について】
・バイクの運転に適した長袖・長ズボン(プロテクター入りを推奨)。
・フルフェイスヘルメットもしくはジェットヘルメット(半キャップはNG)。
・グローブ(素手はNG)。
・シューズはバイク用でなくても可ですが、くるぶしの隠れる物を推奨。
【その他注釈など】
服装が不適切と思われる場合は試乗をご遠慮いただく場合もございます。
未成年者の方のご試乗には保護者の同意書が必要です。
募集定員数に達し次第、参加申込を締め切らせていただきます。
試乗は各排気量別の免許保持者に限らせていただきます。
開催時間:9:00~16:00
開催場所:ロングウッドステーション(千葉県長生郡長柄町山之郷67-1)
入場料:無料
主催:株式会社リバークレイン
特設サイト https://www.webike.net/special/festival2024/
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