輸入バイク、上期で5期連続の増 日本自動車輸入組合 二輪免許取得者数に注目 四輪はEV販売堅調に伸び

日本自動車輸入組合(JAIA)の上野金太郎・理事長は7月26日、都内で会見を開き、2024年上半期の輸入車販売実績、下半期の販売展望、JAIAの5つの柱である主要活動である市場活性化、 環境エネルギー分野、安全と基準の調和、自動車公正取引、アフターセールス分野など、さらに二輪、新設した賛助会員に関する活動の進捗状況を取り上げた。

輸入EV、6年連続で前年超えに期待

2024年上半期の輸入社販売実績は、国内自動車市場全体の登録台数は約140万台と、2年ぶりに上半期としては前年を下回る一方で、外国メーカー社の登録台数も前年同期比7.1%減の11万3887台で2022年上半期以来2年ぶりに前年割れであった。

このうち輸入EV車は堅調に伸び、国内全体でのEV車の新車販売台数は2023年11月以降 8ヵ月連続でマイナスに対し、輸入EV車は2024年3月以降4ヵ月連続で増加し、今年上半期の輸入EV車の登録台数は前年同期比16.7%増の1万0785台で上半期初の1万台を超え、2020年上半期以降5年連続で上半期過去最高の台数を記録更新した。外国メーカー社に占めるEV車のシェアも9.5%で着実に増加を続けているとした。

実績は政府による継続的な補助金などの各種支援策や、JAIA会員各社によるニーズに応えられるよう積極的にEV車の拡充を挙げた。輸入製品は2020年には10ブランド20モデルが、2024年6月末時点では17ブランドで133モデルに拡大した。

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オートバイ流通新聞

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