ツーリングの思い出や過去の愛車写真など、SNS等にUPすることで仲間と交流を楽しむ時代になりました。クラウドサービスやスマートフォンから撮って出しする人でも、その後はパソコンに落とし込み保存しておくのが一般的だと思います。しか~し!そのストックがある日突然消失したら…。やはりバックアップは大切だったと実体験からお話しします。
目の前にあっても開けないサスペンス
5月某日、2輪専門誌の入稿を終えて次の仕事に取り掛かろうとした朝、仕事用のメインPCが起動せず。再起動を試みるも沈黙。BIOS画面からも立ち上げ不可能。あぁジエンドだなと天を仰ぎました。実は前日の夜、次の仕事用に写真や動画を大量に取り込んだばかりで、バックアップを取っていなかったのです。しかも、撮影機材のメディは初期化済み。なんたるタイミングの悪さ。
PCメーカーに問い合わせ、データ復旧を試みようという話になりましたが、最悪の場合は20万円ほどかかるそうで。まさに踏んだり蹴ったりのサスペンス劇場ですよ。PCの故障&バックアップの失敗は2003年以来かな?当時はデータ復旧サービスなんてものがメジャーではなかったので、消失データについては泣き寝入りするしかなく、その後の対策として複数のPCと外付け記録媒体を連動させていました。
最近使っていたPCは約4年前に購入したもので、まさかこんなにも早く故障するなんて思っておらず、すっかり油断していました。猛省です。この記事を書いているPCは、新たに購入したもので、先のデータ復旧と合わせれば突発的かつ莫大な出費。何より、お金があっても取り戻すことができないデータがあることにも落胆しています。まぁガッカリしていても状況は変わらないので、バイクと同じく前に向かって進むのみです。
情報提供元 [ バイクの窓口 ]
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