ハーフストローク操作が誘発するギヤ抜け

発進してローから2速とか、もしくは3速から4速へシフトアップしたとき、エンジンがワ~ンと空吹かしになって、ギヤがどこにも入っていない、つまり駆動できず加速してない状態に陥る経験をしたことがあるはず。
原因はラフな操作でハーフストロークになっている場合がほとんど。

チェンジペダルをつま先で掻き上げる操作は、慣れるまで親指つけ根の皮膚が剥けたり、意外な辛さでギヤチェンジしたくないところまで陥っても不思議はない。
この辛さや痛さを経験すると、つま先のシフトペダル操作が「逃げ」がちな角度になりやすい。
そこでつま先が外を向いていないか、まずはそこからチェック。痛さを逃げて足首から斜めに操作すると、掻き上げた最後がペダルから遠くなり、この曖昧さがギヤを次へ送り込めない中途半端な結果となりやすいからだ。

実はギヤチェンジはワンストロークではない。エンジンが止まった状態で、手でチェンジペダルを操作してみるとわかるのだが、常時噛合式というバイクならではの構造のため、ギヤがホールド状態から抜けてどこにもシフトされていない瞬間を経て、次のギヤへホールドされるという、シフトの動きにはこの3段階がある。
エンジンが止まっていると、車体を前後に動かしながら操作しないとギヤが変わらないことがあるが、そこでも3段階は実感できるはず。つまりカッチリとホールドされるまで送り込むのが大切というワケだ。

※この記事は 2022/11/08 に掲載された記事です。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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