2024年3月24日、東京モーターサイクルショーにて、ヨシムラジャパンの社長交代あいさつが行われた。新社長に就任したのは加藤陽平氏で、ステージにはサプライズゲストとして長瀬智也氏も登壇。新社長の就任をお祝いした。

加藤氏は2002年にヨシムラに入社。2007年からは監督としてチームを率い、鈴鹿8耐優勝やEWCチャンピオンなど数々の功績を残してきた人物だ。

ヨシムラジャパン、3代目社長に加藤陽平氏就任! 長瀬智也も祝福

2024年3月24日、東京モーターサイクルショーにて、ヨシムラジャパンの社長交代が発表された。新社長に就任したのはポップ吉村(吉村秀雄)氏の孫であり、2007年からは監督としてヨシムラチームを率いてきた加藤陽平氏だ。

今回の就任にあたり加藤氏は「これまでのレースチームと言う枠を超え、3代目としてこの伝統あるヨシムラブランドを受け継ぐことになりますが、先代らが背中で教えてくれたヨシムラスピリッツを今後も変えることなく、レース活動やイベント、そして製品を通じ、これまで以上にユーザーの皆様に対し“感動と満足感”をヨシムラの世界観と共に提供できる様、社員の仲間と共に邁進して行く事を誓います。

そしてユーザーだけで無く、社員にとっても魅力的な会社であり続ける様、私自身、決意と信念を持って業務に遂行する所存でございますので、どうぞ引き続き皆様のご愛顧とご指導を賜ります様、宜しくお願い申し上げます」とコメント。

また、新社長の発表ステージにはサプライズゲストとして長瀬智也氏が登壇し花束を贈呈。新社長の就任を祝福した。壇上では吉村氏と長瀬氏の仲の良さも垣間見え、長瀬氏が「僕自身もレースをやっていますので、不二雄さん、是非ともつきっきりでご指導頂けると嬉しく思います」と言うと、「コーチ賃、高いよ!」と返され「お支払いいたします」と即答し、笑い合う場面もあった。

長瀬氏はヨシムラチームのファンとしてレースを応援している一方、自身もアマチュアライダーのロードレースに出場して結果を残すなどレース活動に参戦しているバイクレース好きとしても知られており、前社長の吉村不二雄氏や加藤陽平氏とプライベートの交流もあるという。

今年で70周年を迎えるヨシムラジャパン。加藤新社長の就任は、伝統を受け継ぎながら新たな時代を切り開く節目となりそうだ。長瀬氏のような熱心なファンとともに、ヨシムラジャパンが今後どのような挑戦を見せていくのか楽しみだ。

YOSHIMURA
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