
世界的スタントライダーのOGAによるYoutubeコンテンツ「OGAチャンネル」は、バイクのトリックやライディングテクニックをプロ視点から解説する大人気のチャンネル。OGAの趣味である林道ツーリングやハードエンデューロの活動も発表されている!
今回の動画では、OGAが愛知県岡崎市にある「レッドバロン」の本社工場を見学! 日本全国に店舗を展開するバイク販売店レッドバロン、そのメンテナンスの裏側を探る!
目次
見学を始めたOGAの前に広がる、エンジンで埋め尽くされた棚!
工場へ足を踏み入れたOGAは、いきなり3000機ものエンジンがならぶ棚にビックリ! 日本中の店舗から修理のために運ばれるものや、パーツストック用として保管されているものも含めると、9000機ものエンジンがこの工場には保管されているという。

OGAをいきなり迎えた3000機のエンジン!
続いて向かうのはサスペンションのオーバーホールエリア。熟練の整備士によって、みるみるうちに分解されていくリアショックだが、分解できないアッセンブリーも完全にバラバラ! メーカーから供給されていない細かな消耗パーツについても、レッドバロンでは自社で製造してしまうというのだから驚きだ。

DIYではアッセンブリー交換が限界のリアショックだが、完全な分解とメンテナンスが行われる。

メンテナンスを終えたサスペンションは、本来の性能を発揮できるか専用の計器で測定される。
不具合のあるマシンvsフルメンテマシン!OGAの乗り比べ
ここで登場するのが、サスペンションなどに問題をかかえるホンダ・ホーネット。1996年~2006年まで販売されたマシンだが、既に生産終了から17年が経過。パーツの消耗や劣化によって、きちんと整備されていなければ本来の性能は発揮できない! 比較用としてレッドバロンで整備を終えた完調のホーネットとともに、OGAがスタントで不具合を体感する。

最終モデルでも販売から17年が経っているホーネット。高性能なスポーツネイキッドだが、整備不良では性能を発揮できない。

完調のマシンではOGA得意のウィリーが炸裂! フルメンテナンスを受け、バッチリの性能だ。

不調のマシンでは低速のコントロールが難しく、スタントどころか普通の運転も難しい。
工場見学は一般公開も受付中! レッドバロンユーザーなら一度は見てみるべき!?
試乗の後に工場へ戻ったOGAは、さらにキャブレターやシート、ペイントの行程を見学。すべての行程で職人技が光る、素晴らしい技術とこだわりに感動が続く! そして最後に登場したのが、車種ごとに様々な部品が収められたパーツパレット。74万点ものパーツが、全国の貴重なマシンのためにストックされている。レッドバロンの整備技術や職人技、何より古いバイクでも安心して乗り続けてもらいたいという意気込みを垣間見ることができた!

キャブレター、シートなどの細かなパーツごとにおかれた整備エリアでは、貴重な絶版パーツを活かすための工夫が凝らされたメンテナンスが。

塗装ブースでは、カワサキのライムグリーンだけでもこれほどの種類を用意! AI調色、そして職人技で完璧な仕上がりを目指す。

メーカーの在庫がなくなっても、絶版車オーナーには愛車を楽しみ続けてほしいという思いから、多様な車種のパーツがストックされ続けている。
OGAを感動させたレッドバロンの工場は、実は一般ユーザーにも見学が解放されている。申し込みはレッドバロン各店舗からで、レッドバロン会員なら無料で参加が可能だ。愛車がどんな整備を受けているのか、気になったレッドバロンユーザーは一度足を運んでみるとよいだろう!
レッドバロン:本社工場見学のご案内
https://www.redbaron.co.jp/service/own_factory/factory_tour/
動画本編はコチラ!
OGAチャンネルの他動画はYoutubeで公開中
OGAチャンネル
https://www.youtube.com/@oga_channel/featured
情報提供元 [ OGAチャンネル ]
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