
※参考画像
■リコール対策届出日
令和5年6月23日
■リコール対策届出番号
外-3618
■リコール対策開始日
令和5年6月23日
■届出者の氏名又は名称
BRPジャパン株式会社
代表取締役社長 カルウィン・クリスタント
■問い合わせ先
BRPジャパンカスタマーサービス
TEL:03-6718-4701
■不具合の部位(部品名)
ブレーキランプスイッチ
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1.リヤブレーキランプスイッチにおいて、シール設計が不適切であるため、シール部から侵入した異物が電気部品に付着し、時間の経過とともに汚染と腐食より当該スイッチが短絡することがある。そのため、ブレーキ操作にかかわらず、ブレーキランプが点灯し続けるおそれがある。
2.リヤブレーキランプスイッチにおいて、内部部品の設計が不適切なため、部品間に過度の摩擦が発生し、スイッチ内部に取付けられているバネの戻りが悪くなり、ブレーキレバーを離してもバネが元の位置まで戻らないことがある。そのため、ブレーキ操作にかかわらず、ブレーキランプが点灯し続けるおそれがある。
以上の状態でそのまま、走行するとブレーキ操作が行われていることが後続車に伝わらないため、衝突する危険性がある。
■改善措置の内容
1.リコール対象車のブレーキランプスイッチにバネを取り付ける。
2.ブレーキランプスイッチを交換してから、ブレーキランプスイッチにバネを取り付ける。
■不具合件数
3件
■事故の有無
なし
■発見の動機
本国メーカーからの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールにて通知する。
・自動車特定整備事業者:使用者を把握しているので機関誌等への掲載は行わない。
・改善実施済車には前フレーム右側に青色のシールを貼付する。
■リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間・台数
・通称名:「SPYDER RT」
型式:NBD
車台番号:2BXNBDD18LV000002~2BXNBDD14MV001181
製作期間:2019 年 12 月 11 日~2021 年 5 月3 日
リコール対象車台数:324台
備考:1、2 両方の措置を行う車両
・通称名:「SPYDER RT」
型式:NBD
車台番号:2BXNBDD10NV001969~2BXNBDD14NV001991
製作期間:2022 年 1 月 26 日~2022 年 3 月10 日
リコール対象車台数:91台
備考:1 のみの措置を行う車両
・通称名:「「RYKER 600 」、「RYKER 900」、「RYKER Rally」、「RYKER SPORTS」
型式:2FF、2FG、2HH、2JG
車台番号:3JB2FEF13NJ000247~3JB2FEF1XPJ000930
製作期間:2021 年 12 月 9 日~2023 年 1 月18 日
リコール対象車台数:146台
備考:1 のみの措置を行う車両
・合計
型式:2車種 5型式
対象台数: 561台
(備考)リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
情報提供元 [ 国土交通省 ]
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