国土交通省は13日、二輪車のナンバープレート様式の見直しに伴い、希望ナンバー制を導入するための検討を開始することを発表した。

現行の二輪車のナンバープレートに記載される番号や平仮名等の組合せは、一部の地域で底を突くおそれがあるため、ナンバープレートの様式の見直しの検討が必要となっている。また、様式の見直しに伴い、番号やひらがな等の組合せが大幅に増える見込みであることからワーキンググループを設置。月内から検討を開始するという。

登録自動車の希望ナンバー制は1998年、軽自動車については2005年から導入されているが、二輪車には導入されていなかった。

希望ナンバー制について

ナンバープレートの4桁以下のアラビア数字の番号について、ユーザーが自由に選べるもの。現在は、登録自動車および軽自動車(一部除く)において希望ナンバー制が導入されている。

今回のワーキンググループでの議論を経て導入が決定された場合、総排気量が125ccを超える二輪車*について、ユーザーが自由に番号を選べることになる。

第1回ワーキンググループは6月27日に開催され、二輪車のナンバープレートの現状や、ワーキンググループの検討事項、今後の進め方について話し合われる予定だ。

※総排気量125cc以下の二輪車(原動機付自転車)のナンバープレートの表示については、各市町村で所管されているため、本検討会での検討対象外

情報提供元[ 国土交通省 ]

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