今回始まったクシタニ・ライディング・メソッド。この連載でお届けする「ライテク」は、スピードやバンク角を競うためのものではなく、街乗りやツーリングなど、どんなバイクシーンでも不安や緊張を解いて愛車とライダーの距離をもっと近しくするコツをご紹介!

そもそも「ライテク」って何だろう?

「ライテク」と聞くと、ハイスピードで深くバンクして曲がるような、端的に言えば飛ばすためのテクニック、と感じるライダーは多いだろう。もちろんレースやサーキットで好タイムを出すためにテクニックは必要だけれど、普段の街乗りやツーリングを「気持ちよく走る」ためにも色々なコツがある。

クシタニ・ライディング・メソッドでは、シチュエーションや速度を問わず、常にライダー主導でバイクを扱うことをライテクと捉え、バイク上達のヒントや気づきを紹介していきたいと思う。

たとえばバイクは大型の場合、車両重量が200kgを超え、手頃に感じる250ccクラスでも150kgはある。排気量や車種で異なるとはいえ、なかには200馬力を超えるとんでもないパワーを発揮するバイクもある。

そんな大きくて重くてパワーのあるバイクを思い通りに操るには、相当な体力や力が必要、と考えるライダーも多いだろう。そう思っただけで緊張したり不安を感じるかもしれない。しかしバイクはリラックスして、車体に余計な力を加えないようにして乗るのが、いちばんのテクニックといえるのだ。

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情報提供元 [ KUSHITANI LOGS ]

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