
滋賀県の琵琶湖をバイクで1周しながらデジタルスタンプを集めるバイクツーリングラリー「CBTR2023 第2回セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー(通称:びわツー)」が、2023年秋に開催される。
びわツーは彦根をスタート・ゴール地点とし、デジタルスタンプを集めながら琵琶湖を1周するラリーイベント。規定のスタンプを獲得すると、琵琶湖1周踏破証明書が発行される。
昨年開催された第1回びわツーでは、スタートイベントに300名、ラリーに780名、イベント全体では1201名のライダーが参加。コロナ禍でも一人で観光を楽しめるバイクツーリングが参加者に好評だっただけでなく、観光誘致に苦戦する自治体や地元飲食店の活性化にも貢献した。
琵琶湖周辺は、雄大な自然が織りなす絶景をはじめ、近江牛や琵琶サーモンといった多様な食文化、数々の観光スポットと、初心者ライダーから玄人ライダーまで楽しめる要素が満載だ。食の秋、そして観光の秋。今年はぜひ琵琶湖ツーリングラリーで旅をご満喫しよう。
CBTR2023 第2回セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー
本イベントは、バイクで琵琶湖周辺の各スポットをめぐり、GPSと連動したデジタルスタンプを集めるバイクツーリング。目安所要時間は休憩なしで4時間30分だが、スタンプラリーに時間の縛りはないので、自由なペースで走ることができる。
また規程のスタンプを集めたライダーには、旅の思い出となる琵琶湖1周踏破証明書が贈呈される。
CBTR2023の開催概要は5月頃より随時発表予定。先行エントリーも受付予定なので、ぜひ公式サイトまたはFacebookをチェックしよう。
●公式サイト:https://cbtr.jp
●公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100084588354315
グッズ売上の一部は琵琶湖の水質改善への寄付に
CBTR2023では踏破証明書のほかにも、様々なオリジナルグッズの販売を予定している。売上の一部は昨年に引き続き、琵琶湖の水質改善のために寄付される。

※画像は昨年販売したグッズの一部
走りやすくて見どころも満載の琵琶湖ツーリング
近年コロナ禍の旅行も徐々に緩和されてきてはいるものの、まだ以前のような賑わいを取り戻せていない観光地は多数ある。そうした中で三密をクリアできる新たな観光スタイルとして「バイクツーリング」が今注目され始めている。
琵琶湖は1周約200kmで、他のバイクツーリングに比べて走破のハードルが低く、40~50代のリターンライダーや、歴の浅いライダーにもオススメなコースだ。より多くのライダーが琵琶湖の自然を堪能しながら琵琶湖周辺の観光地や飲食店にも立ち寄ることで、落ち込んだ観光の復活とさらなる促進、また長らく彦根市の課題であった”観光90分問題※”の解消にもつなげる狙いがある。
※観光客が彦根城などの観光スポット1ヶ所にだけ立ち寄りすぐに離れてしまうため、観光+飲食+宿泊といった滞在旅行が誘致できていない問題のこと。情報提供元[ 中小企業DX研究所 ]
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