日本最大のツーリングイベント「SSTR」。2023年度開催のエントリー募集が開始早々、人気集中により3日間で締め切られたことは既報だが、キャンセル待ちの繰り上げ対応と定員枠の拡大が追加発表された。これにより、オープン制(5月21日(日)~5月26日(金))で現在キャンセル待ちの希望者は全員が参加可能となった。なお、5月20日(土)、27日(土)の2日間については会場のキャパシティにより定員枠拡大が叶わず、通常のキャンセル繰り上げ対応がなされる。

5月21日~5月26日期間は定員枠を拡大し全員参加可能!地元協力により実現

SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、オートバイ冒険家・風間深志氏の発案による一大イベント。日の出とともに太平洋岸を出発し、落日を石川県羽咋市、千里浜「なぎさドライブウェイ」で迎えるという刺激的なアドベンチャーラリーだ。2022年度には1万台以上が参加する日本最大のツーリングイベントとなっている。

開催11年目となる2023年は、昨年の参加人数である1万人を定員とし、2月12日から1ヵ月の間参加エントリー受付を発表。ところが受付開始から応募は殺到、予定よりも早い3日間で締め切られることとなった。

このため定員をオーバーしてしまった応募者についてはキャンセル待ち状態となってしまっていたが、今回新たにSSTR運営委員会から、オープン制(5月21日(日)~5月26日(金))の期間のキャンセル待ち応募者は定員を拡大し、全員が参加できることが発表された。ゴール地の協力もあり、会場や受け入れ態勢の調整が叶った結果となる。

この繰り上げに該当する参加者はゼッケン#10001~が割り振られる。当初予定の定員を超えているため、ゼッケン#10000以前の参加者とは公開マップやメンバーページのURLが異なるため注意が必要となる。公式ページをよく確認してほしい。

また、残念ながら5月20日(土)、27日(土)の2日間の希望者については、会場の定員拡大が困難だったため、通常のキャンセル待ち対応が適用されることとなった。

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予想を超える速度での定員オーバーに涙をのんだライダーも多かっただろう今年のSSTRだが、現地協力により定員枠の拡大が叶った。(写真は2019年)

SSTRの世界を動画でも

https://news.webike.net/touring/285063/

情報提供元 [ SSTR運営委員会 ]

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