東京モーターサイクルショー協会により開催が発表されている、2023年の「第50回東京モーターサイクルショー」。先だって9月に開催日程や概要について初めて公式のアナウンスが行われたが、今回新たに会場について「東京ビッグサイト西棟の全館の利用」が発表された。これにより当ショーは過去最大規模の開催となることが決定。今まで以上の盛り上がりを見せる見込みだ。

新たに「西3ホール」が会場に追加

例年春に開催され、多数の二輪関係企業や団体が出展する東京モーターサイクルショーは、国内では最大級の二輪車イベントだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止の年度もあったが、2022年3月には3年ぶりの第49回開催が実現。3日間で12万人以上が訪れる盛り上がりとなった。

2023年3月の開催が発表されている第50回ショーについても、例年同様多くの二輪関係ブースが出展のみこみ。会場はお台場「東京ビッグサイト」の西館の1、2、4ホール、アトリウム、屋外展示場が予定されていたが、出店希望者の増加と規模拡大に応えるため、主催者は当初発表の会場に加えて、「西館3ホール」の追加使用を発表した。このことで第50回ショーは東京ビッグサイトの西館すべての施設を利用することとなり、現段階では出展者165者、1015小間の展示を実現。2022年開催時の153者、948小間の規模を大きく上回る、過去最大規模のビッグイベントになることが期待される。

入場料は大人2200円、高校生以下無料となる。前売り券は1800円で発売開始日程は未発表。話題となること間違いなしの最新モデルを見逃さないためにも、チケット発売情報は今後も要チェックだ。

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国内最大の面積をもつ多目的展示場・東京ビッグサイトは東、西、南の三つのブロックに分けられる。第50回東京モーターサイクルショーは、このうち西展示棟のすべてを使用することが決定した。(※マップ:東京ビッグサイトより)

 

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「モーターサイクル産業の振興と、健全なモーターサイクル文化育成・普及を通じ、豊かな社会生活の実現と経済の発展に寄与する」ことを目的として1971年に第1回が開催された東京モーターサイクルショー。50周年の節目となる2023年も多数のメーカー、企業、団体の参加が期待できる。

 

第50回東京モーターサイクルショー 開催概要

開催日時

2023年3月24日(金)〜3月26日(日)<3日間>
2023年3月24日(金)10:00〜13:00 特別公開
2023年3月24日(金)13:00〜18:00 一般公開
2023年3月25日(土)10:00〜18:00 一般公開
2023年3月26日(日)10:00〜17:00 一般公開

会場

東京ビッグサイト
西1ホール(約8,800m²)
西2ホール(約8,800m²)
西3ホール(約4,680m²)
西4ホール(約6,840m²)
アトリウム(約2,000m²)
西屋上展示場(約3,000m²)

主催

東京モーターサイクルショー協会

後援(予定)
(順不同)

全国オートバイ協同組合連合会
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会
一般社団法人 全国二輪車用品連合会
一般社団法人 自動車公正取引協議会
一般社団法人 東京都自動車整備振興会
一般財団法人 日本オートスポーツセンター
一般社団法人 日本自動車工業会
一般社団法人 日本自動車連盟
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会

協力(予定)
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会

交通安全教育(予定)
警視庁

出展対象

モーターサイクル及びモーターサイクル関連企業、ほか一般企業

入場料

前売券(税込):大人 1,800円
当日券(税込):大人 2,200円
※会場窓口での当日券販売はございません。WEBからの購入をお願いします。
※価格は税込み・高校生以下無料/障がい者の方は本人と介護の方1名まで無料(障がい者手帳必要)

情報提供元 [ 東京モーターサイクルショー協会 ]

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