
いまどきのバイクは油圧式のディスクブレーキが主流だけど、昔はワイヤーで引っ張るドラムブレーキが多かった。ワイヤーが繋がるアームやリンクがいかにも機械っぽかったり反対側はツルンとシンプルで、レトロな雰囲気がお洒落に感じたけれど……なんで無くなっちゃったの?
●文:伊藤康司 ●写真:富樫秀明、ホンダ、ヤマハ、スズキドラムブレーキの歴史は長いが……
この世にバイクが登場し、自転車フレーム+エンジンから、いわゆるオートバイ型になってからは、長い間ドラムブレーキが主流だった。
しかし1979年にホンダがCB750FOURに市販量産車初の油圧式ディスクブレーキを採用してからは、多くのメーカーが中~大型ロードスポーツバイクにディスクブレーキを装備するようになった。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
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