
「1.0次旋回での逆操舵依存はコーナリングの流れを阻害する」
前回のコラムで書いたように、コーナリングへのアプローチ段階となる1.0次旋回での寝かし込みのきっかけは、逆操舵に依存しなくても重心移動によって可能になります。
寝かし込みのきっかけには逆操舵こそが唯一の方法であると考えている方もいらっしゃいますし、実際に、身体を柔軟に動かすことなく逆操舵だけでコーナーに入っていくこともできます。たとえ無意識に身体が動いていても、逆操舵を主操作としてとらえている人も少なくありません。
でも、それではスポーツとしてコーナリングを楽しむには限界がありますし、危険でもあります。前回、紹介したようなジョナサン・レイやアレックス・ロウズのように、縁石上でフルブレーキを伴った1.0次旋回なんて、怖くって危なくってできませんし、さらに攻め込んでいこうとしたときは、フロントへの限界が早く訪れ、握りゴケの危険が高まります。コーナーに進入後も、さらにマシンをインに寄せたいときに、身体に染みついた逆操舵をしてしまうとフロントからスリップダウンしかねません。また、公道で突然の障害物を回避したい場合、パニック時に行きたい方向と逆にハンドルを切るのは、本能的に無理もあります。
それに何より、逆操舵に依存していては、コーナリングにおける重心移動の流れを阻害してしまうことになるのです。
前回記事はコチラ
「1.5次、そして2.0次へと左右方向の重心移動は続いていく」

Photo YAMAHA
では、一連のコーナリングの流れというものは、いかなるものなのでしょうか。今年のモトGPシーンにそれがよく分かる写真を見つけました。
♯88のミゲル・オリベイラは1.0次旋回を開始、♯41のアレイシ・エスパルガロは1.0次旋回を終えようとしている部分になります。比較的タイトな切り換えしが求められるので逆操舵を併用していますが、♯88はこれから向かう左コーナーに対し重心をアウト側に残していますが、♯41は骨盤は右側に移動、重心は右側にあります。
さて、一連のコーナリングの流れを考えるうえで大切なことは、ここからそのまま寝かし込んでいくだけではないことです。♯36のフォアン・ミルはちょうど1.5次旋回の最終部分ってところでしょうか。写真でも♯36の腰がアウト側に少し戻されています。それに伴い、♯41での内足荷重状態から♯36では外足荷重状態に戻されています。
この1.5次旋回は、舵角を入れて向きを変えるために大切な部分なのです。前後輪の向きに注目してください。わずかながら、ステアリングが切れてフロントに舵角が付いています。
これは、野球のピッチングやバッティングでいうところの“タメ”とか“カベ”あるいは“間”をつくる部分に相当します。すでに上体の動きが起動しているに対し腰の動きに待ったを掛け、そこからの上体の動きに勢いを付けてやるのです。
コーナリングでも、これが重心移動を的確かつダイナミックにし、マシンにストレスを掛けないものとしていることは確かですが、それ以上にバイクのコーナリングでは向きを変える、曲げるという大きな意味があります。
1.0次旋回で勢い良く重心移動されたのに、1.5次でそれが止められたり、戻されたりしたらどうでしょう。ともかく、1.0次旋回の重心移動によってバイクはリーンし始めようとします。普通なら、リーンしていく向きに重心移動されることで、バイクはそのまま倒れることなくバランス状態に保たれようとするところです。なのに、1.5次で重心移動に待ったが掛けられると、バイクはそのまま倒れそうになりかねません。すると、ステアリングが切れて舵角が生じ、高まる遠心力がバランスを保ってくれるというわけです。
そして、2次旋回で上体はコーナーに向けて放り込まれていきます。♯20のファビオ・クワルタラーロは、まさにその2次旋回が始めるタイミングです。野球で言えば、リリースなりインパクトをし、フォロースローが始まるところに相当します。
野球に限らず多くのスポーツには、身体操作にステップワークが伴います。走るようなステップを踏みながらの遠投をイメージしていただければわかりやすいでしょう。逆操舵依存のコーナリングはテイクバックがないようなもので、ステップワークと一連の身体の動きの流れを誘発させないのです。
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コメント失礼します
私は逆操舵論者ではありませんし、「バイクの向きを変えるには逆操舵しかない」とも思ってませんが、まずこの動画を見て下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=xi-VHDC_wjk&list=RDCMUCoVidg-UsgNpyjqyWWlWImw&index=5
進入スライドのカウンターは別として、逆操舵使いまくってますよね?
>>たとえ無意識に身体が動いていても、逆操舵を主操作としてとらえている人も少なくありません。
→レース等の映像を見ていて、ライダーの足や腰が全く動いてなくてもバイクのバンク角がリニアに変化しているのを見る限り、ステアリングへの入力があると思いますが?ライダーの多くが腕上がりに悩まされ、手術までするのもステアリングに相当の入力をしていることの証左だと思います。
>>♯88はこれから向かう左コーナーに対し重心をアウト側に残していますが、♯41は骨盤は右側に移動、重心は右側にあります。
→どう見ても左側にあります。
>>♯41のアレイシ・エスパルガロは1.0次旋回を終えようとしている部分になります。比較的タイトな切り換えしが求められるので逆操舵を併用していますが
→「【WEBライディングを科学するVol.7】トップライダーは基本的に「逆操舵」を使わない」と言ってることが矛盾してます。
>>何より、ジョナサン・レアとアレックス・ロウズの縁石上でのフルブレーキングと1.0次旋回は、逆操舵していないことの証しでもあります。サーキット走行の経験のある人なら分かると思いますが、これは怖くてなかなかできることではありません。縁石上で逆操舵しながらフルブレーキングしたらそのまま握りゴケしそうになりますし、逆操舵でアウト側に脱輪してしまいそうな錯覚に陥るはずです。
→それを転けずにできるから速いんではないですか?
>>また、公道で突然の障害物を回避したい場合、パニック時に行きたい方向と逆にハンドルを切るのは、本能的に無理もあります。
→これは完全に大嘘です。私は選手権に参戦しているわけではありませんが、公道で急に危険が迫ったときに逆操舵で回避したことは幾度となくあります。「本能的に無理」である根拠を示してほしいですね。
そもそも公道を走る一般ライダーの目の前に急にクルマが飛び出した場合、それを避ける方法として「重心移動とステップワークによる1.0次旋回」と「逆操舵による素早いリーン」、どちらがより高い確率で回避できるかは一目瞭然だと思います。本能的と言うならば、公道を走る一般ライダーの多くは無意識下で本能的に逆操舵で旋回しているはずです、これを本能による無意識ではなく、意識的に逆操舵できれば、より安全につながると思いますが?
プロが記事書くなら責任があると思うんですよね
【WEBライディングを科学するVol.7】の競歩やピッチングの話を読んだ人が内容を理解できて納得できてるのか、読者にアンケート取ってみてはいかがですか?
仮に100歩譲って内容が正しかったとしても、読者に上手く伝えられないのであれば意味無いですよね。
私は勉強不足なのか一連の記事がほぼ理解出来ませんのでご教授頂ければと思います。
↑めっちゃ論理的な反論でワロタ。 和歌山さんはこの界隈に於ける“理論派”なのに、どうしてここまで逆操舵に拘るのか・・・ 理解に苦しむなぁ。
>1.0次旋回で勢い良く重心移動されたのに、1.5次でそれが止められたり、戻されたりしたらどうでしょう。
?文章の意味がよく分かりません
>普通なら、リーンしていく向きに重心移動されることで、バイクはそのまま倒れることなくバランス状態に保たれようとするところです
え?そうなんですか? 重心移動すると倒れていくと思うんですが?
>なのに、1.5次で重心移動に待ったが掛けられると、バイクはそのまま倒れそうになりかねません。
うーん、待ったをかけたらバイクはそのバンク角を維持しようとすると思うのですが・・・
自分の理解力の問題もあると思うけど、和歌山さんの言ってる事がよく分かりません(汗
>>私は逆操舵論者ではありませんし、「バイクの向きを変えるには逆操舵しかない」とも思ってませんが、まずこの動画を見て下さい。
動画見てきました。
>>進入スライドのカウンターは別として、逆操舵使いまくってますよね?
すみません、自分の見る力が無いのか、逆操舵使いまくりには見えませんでした。
進入で大きく逆操舵になってるのは匿名様のおっしゃる通り進入スライドのカウンター?
あと自分が感じたのは、前走車追越しのライン変更でこんなに順操舵するんや(もしかして微妙にリーンしながら加速でフロント浮いたのでバランス取る為に切ってるor切れてる?)てのと、昔はみんな早い切り返しのいるS字は順操舵(切り返し後のコーナーからすると逆操舵)したら速く走れるて言ってたけど、ハンドルほとんど動いてないから体重移動だけでこんな素早く切り替えせるんや、てことかなぁ。
確かにハンドルは逆操舵方向に切れてる時もあるけど、もちろん順操舵方向にも切れてるし、バイク自身がバランス取る為のセルフステアで切れてるのか、ライダーが意図的に切ってるのかはこの動画ではわからないような気がするんですが、どうなんでしょう?
>>レース等の映像を見ていて、ライダーの足や腰が全く動いてなくてもバイクのバンク角がリニアに変化しているのを見る限り、ステアリングへの入力があると思いますが?
ステアリングへの入力だけで無く、スロットルの開閉やブレーキ操作でも変化しますよ?
>>ライダーの多くが腕上がりに悩まされ、手術までするのもステアリングに相当の入力をしていることの証左だと思います。
これはブレーキングで激しい減速度に耐えるため腕に力を入れながらなおかつ繊細なスロットルやブレーキの操作を必要とするからでは?
ブレーキング時にも腹筋で体を支えて腕に力を入れない様にとか言われますがサーキットでのフルブレーキでそんなん無理です。
腕上がりに悩まされるライダー、小排気量より大排気量のライダーに多い事からも推察できますよね?
>>♯88はこれから向かう左コーナーに対し重心をアウト側に残していますが、♯41は骨盤は右側に移動、重心は右側にあります。
→どう見ても左側にあります。
これは確かにわかりにくい(笑)#88はまだ車両自体が若干右に残ってるのとライダーの頭が左に行ってるのでわかりにくいけど重心はまだ右に残ってるのかな?
あ、#41は確かに左ですね。写真で右方向なんで間違えはってる?
自分はそれよりも#36の「この1.5次旋回は、舵角を入れて向きを変えるために大切な部分なのです。前後輪の向きに注目してください。わずかながら、ステアリングが切れてフロントに舵角が付いています。」の方がわかりにくいけど(^^ゞ
>>♯41のアレイシ・エスパルガロは1.0次旋回を終えようとしている部分になります。比較的タイトな切り換えしが求められるので逆操舵を併用していますが
→「【WEBライディングを科学するVol.7】トップライダーは基本的に「逆操舵」を使わない」と言ってることが矛盾してます。
「基本的に」だから矛盾はしてないのでは?
「え?今更そんなこと?」と言われるかもわかりませんが、そもそも逆操舵を使うか否か?という議論はコーナーに進入する際のきっかけに逆操舵を使うか否か?という議論ですよね?多分逆操舵論者の方々もその辺は異論無いかと思うのですが。
将来はどうなるかわかりませんが、現状のバイクの構造からすると、進路変更するには重心位置を変化させる方法と、バイクの持つセルフステア機能を規制する方法の二通りだと自分は思ってます。
バイクがリーンしてない状態で微妙な進路変更するには、「自分はハンドルには一切力を入れずに重心移動で進路変更してるよ」て方もおられるとは思いますが、どちらかというとセルフステア機能を規制する方(逆操舵、といっても実際にちょっとした進路変更程度なら「逆操舵方向に力を入れる」位だと思いますが)が楽だし、実際ほとんどの方はそうだと思います。
ただ、コーナー進入で大きく姿勢を変化させる時には逆操舵は適当でないと思いますが、逆操舵論の方々はその辺りも含め全て逆操舵での姿勢変化を正義としているので、全ての操作が逆操舵有りきになってしまいマシンコントロール方法の幅が狭くなってしまうのと、また大きく姿勢変化させるには逆操舵も大きくなるので安定性を損ないやすくなり危険であると自分は認識しています。
また、色々なライダーと話してみて、現状逆操舵論者の方々の方の声が大きいので、体重移動によりリーンさせているのに、素早くリーンさせる事で、フロントの動きが車体から遅れて逆操舵状態になってるのを勘違いして(逆も又真なりではない)「コーナリングのきっかけは逆操舵」と思い込んでしまってる方も多いのかと思います。
>>→それを転けずにできるから速いんではないですか?
もしかしたらそれをこけずにできてるから速いのかもわからない。でもそうではない方法で走ってるから速いのかもわからない。それはライダー本人にしかわかりません(笑)周囲はあくまで推察するしかないですね。
>>また、公道で突然の障害物を回避したい場合、パニック時に行きたい方向と逆にハンドルを切るのは、本能的に無理もあります。
→これは完全に大嘘です。私は選手権に参戦しているわけではありませんが、公道で急に危険が迫ったときに逆操舵で回避したことは幾度となくあります。「本能的に無理」である根拠を示してほしいですね。
自分はそれなりに長い期間ライダーですので、危険回避も度々ありますが(危険回避度々ある様な運転してたらあかんやろというお叱りは置いといて(^^ゞ)逆操舵で回避した記憶が全然ありません。
まだ記憶が残っている一番最近の事を思い起こしても、とにかくまずフルブレーキで減速、なんとか避ける方に目をそらして体も持っていってなんとか回避だったので。
ですので、本能的に逆操舵は使ってません。
>>本能的と言うならば、公道を走る一般ライダーの多くは無意識下で本能的に逆操舵で旋回しているはずです
なんかこの辺りから匿名様の文が支離滅裂になってますが、これはあくまでも匿名様の意見、思い込みですよね?
>>これを本能による無意識ではなく、意識的に逆操舵できれば、より安全につながると思いますが?
直前に逆操舵は無意識と書いているのに……
まぁでも確かに意識的に逆操舵を使えれば便利な場面もあるとは思います。
自分ももしかしたら先程の危険回避の場面で逆操舵を使っていればもっと余裕を持って回避できていたかも?いや思いっきり減速したけどそれなりに速度は出ていたし、その状態で逆操舵を使っていたら自分の未熟な腕ではフロント持って行かれてそのまま激突してたかも(;´Д`)それは神のみぞ知るですね(^^ゞ
>>プロが記事書くなら責任があると思うんですよね
こう書いてはるので、多分前回も批判投稿されてた匿名様と同じ方だと思いますが(別の方だったらすみません)匿名様もプロの方ですか?
例えばジムカーナの選手とかなら、ジムカーナの速度での急激な方向変換、白バイ隊員さんなら、あの重い白バイを狭い町中で自在に操ったりするのには逆操舵がかなり有効と思われるので。
もちろん度重なる練習や厳しい訓練を伴ってで、一般のライダーが簡単にまねできませんが。
>>【WEBライディングを科学するVol.7】の競歩やピッチングの話を読んだ人が内容を理解できて納得できてるのか、読者にアンケート取ってみてはいかがですか?
仮に100歩譲って内容が正しかったとしても、読者に上手く伝えられないのであれば意味無いですよね。
私は勉強不足なのか一連の記事がほぼ理解出来ませんのでご教授頂ければと思います。
いいね!も付いてるという事は、和歌山さんの記事を楽しみにしてる方がおられるという事なので別に必要ないのでは?
確かに和歌山さんは理系卒で開発にも関わったりしていた方で、ちょっと一般のライダーでは理解しきれない所もあると思います。文章だけでは特に。
直接お目にかかってレクチャーしてもらいながらしかなかなか理解できない事もあるのかなぁという気もします。
でもそれは和歌山さんに限ったことでは無いかと思うのですが。
そこを色々自分なりに考えて読んで「あ、そういうことか」と気づかされたり、「ちょっとここは自分には難しくてわからないけどこういう事かなぁ」とか「わからんからとりあえず今は置いとこ(笑)」とかそういうのを楽しみに、皆さんそれぞれ自身が納得できる方の記事を読んでるのではないのでしょうか?
長々と書き申し訳ありません。
以上あくまでも自分の個人的な意見です。
和歌山さんが読まれたら「違う、そうじゃない、ややこしなるから余計な投稿するな」と怒られるかもわかりませんが(;´Д`)
↑
みなさんこのコメントどう思います?
もはや反論するのもアホらしいので何も言いませんが、やはり元記事が理解しにくいから荒れるんだと思います。
>>自分はそれなりに長い期間ライダーですので、危険回避も度々ありますが(危険回避度々ある様な運転してたらあかんやろというお叱りは置いといて(^^ゞ)逆操舵で回避した記憶が全然ありません。
→コメ主の回避能力が低いことを自分で白状してます。
https://www.youtube.com/watch?v=sIyclAC34NY
↑この動画を見たときに、この記事の筆者とこのコメ主はどう反論するのか興味深いです。
おーっ!さすが白バイ隊員!スゴイなぁ(・o・)
そうそう、たまたま無事なだけで下手くそなんですよね〜(;´Д`)
どう反論するのか……て、先程自分が書いたコメントの後半の方再度説明するような動画ありがとうございます(^^)としか(;´Д`)(笑)
その前のコメント見て「あ、これが荒らしてることになるのか(;´Д`)それは自分の望む所ではないので今後はコメントせずに静かに拝読させて頂きます」とコメントしようと思ってたら先の動画が上がったので、それに対してのコメントはさせて頂ましたが、これを最後にします。
「逃げた」とか書かれるんやろなぁ(^_^;)
自分は自転車に乗ってる時に逆操舵を使いまくってると思います。というかほぼそれでしか曲がるきっかけって使ってないし、
曲がってるときの“保舵力”もそれで賄ってると思います。また、急な緊急時に進路変更するときにも思い切り逆操舵してる と思います。
思いますというのは特に検証も出来ないし数値化も出来ないからですが・・・
多くの人もそうだと思っています。
故に、自転車でも逆操舵を頻繁に使うのだから、オートバイでも多用するし、最早本能的と言って良いレベルだとも思うんですが、和歌山さんはどう思われるのでしょうか?
ぜひ、自転車と逆操舵の関係を論じて欲しいですね。
ジムカーナみたいな走り方だときっかけとしての逆操舵は有効だけど、
もっとスピードが上がってグリップ限界に近づいた走り方、例えばフルブレーキングからの侵入や
深いバンク中のライン変更などで逆操舵はダメだよね、転倒する。
町乗りからサーキットでタイムを削る様な走りまで、いろんな経験をすれば
身をもって理解できると思いますよ。
もうコメントはしませんと言いましたが、再びのコメント失礼します。
その後、これは確認しておかないといけないと思われる事がありましたので。
まぁ大仁田も何度も現役復帰してるしオッケーてことにしてもらって(笑)
まず最初に、以前の自分のコメントからコピペさせてもらうと「そもそも逆操舵を使うか否か?という議論はコーナーに進入する際のきっかけに逆操舵を使うか否か?という議論ですよね?多分逆操舵論者の方々もその辺は異論無いかと思うのですが。」という事で、逆操舵を否定していると言われている方々は、完全に逆操舵を否定しているわけではありません。これは、過去の和歌山さんの著書や記事、また匿名様が和歌山さんと共に目の敵にしてるっぽいネモケンさんの記事からもわかります。
あ、「逆操舵を否定している」という言い方はよくないか。「逆操舵を操作の最重要項目とする事を否定している」かな?語彙力なくてすみません(;´Д`)
自分はそれらを読んで、逆操舵を使う場面も、或いは逆操舵を使った方が有利になる場面もあるという前提で、しかし、逆操舵を操作の第一前提としては危険、体重移動の方が重要という内容であると理解しています。
にもかかわらず、その中で逆操舵ではなく体重移動を使った方がいい場面を説明している部分を取り上げ、さも逆操舵を一切否定している様に(わざと)ミスリードし、批判のコメントをするのはかなり悪意があります。
また、和歌山さんの記事は、多分まだ解明されきってないバイクコントロールを理論的に解き明かそうとしておられると思うので、確かに難しいと思います。ただ、読む側も理解しようとする努力をしないと、少し前ネットの記事で見たんですが「授業で先生が自分の知らないことばかり教えるので腹が立つと言う生徒がいる」の生徒と同レベルではないですか?
もちろん和歌山さんの記事は授業みたいに必須ではないので、興味を持ったら読んで理解しようとしてみる、「こんな訳わからんこと読んでも面白くないわ」と思ったら読まない、で問題ないのでは?
そして、前回記事のコメントで匿名様が和歌山さんの「また、公道で突然の障害物を回避したい場合、パニック時に行きたい方向と逆にハンドルを切るのは、本能的に無理もあります。」に対して「これは完全に大嘘です。私は選手権に参戦しているわけではありませんが、公道で急に危険が迫ったときに逆操舵で回避したことは幾度となくあります。「本能的に無理」である根拠を示してほしいですね。」とコメントされたので、それに対して自分は危険回避に逆操舵使ってないので本能的に使えてないと返したのですが、それに対しての返しはなく(というか反論するのもあほらしいと全て流されてますが)、またその後自分が「でも確かに意識的に逆操舵を使えれば便利な場面もあるとは思います。自分ももしかしたら先程の危険回避の場面で逆操舵を使っていればもっと余裕を持って回避できていたかも?」「例えばジムカーナの選手とかなら、ジムカーナの速度での急激な方向変換、白バイ隊員さんなら、あの重い白バイを狭い町中で自在に操ったりするのには逆操舵がかなり有効と思われるので。もちろん度重なる練習や厳しい訓練を伴ってで、一般のライダーが簡単にまねできませんが。」と書いてるにも関わらず、その後「これに対してどう反論するねん」と訓練されて見事に意識的に逆操舵を使って危険回避されてる白バイ隊員さんの動画を見せられても……「匿名様は反論するのもあほらしいんやなくてそもそも自分のコメント読んでないんや(;´Д`)」と悲しくてその夜寝る時には枕を濡らしてしまいました(T-T)(笑)
↑に続くコメント消されてる(;´Д`)
運営の判断なのか、某T氏から削除依頼入ったのかはわからんけど、まぁ削除対象に該当するという事で、申し訳ありませんでしたm(__)m