3月16日に元GPレーサー、高橋国光氏が逝去された。高橋氏は1960年にホンダ・ワークスライダーに加入。翌年の西ドイツグランプリで、日本人初の世界グランプリ250ccクラス優勝という快挙を達成。その後4輪レースに転向し、国内の様々なカテゴリーで活躍。1995年にはル・マン24時間レースにて土屋圭市氏・飯田章氏とともにGT2クラス優勝を果たした。2000年からは「チーム国光」の監督として各種レースへの参戦を精力的に行っていた。

氏とともにGP参戦を行ったホンダ・ 代表執行役社長 三部敏宏氏からのコメントが発表された。

本田技研工業株式会社 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント

「高橋国光氏の訃報に接し、心よりお悔み申し上げます。高橋氏は、Hondaモータースポーツ活動の黎明期にライダーとしてともに世界の舞台にチャレンジして下さった方であり、四輪のレースにおいても四半世紀以上にわたりHondaのマシンで参戦し続け、数多くの勝利をともにあげてきました。
高橋氏の存在はHondaにとってだけではなく、すべてのモータースポーツ関係者にとって宝そのものだと思います。これまでの多大な功績に対して、心より感謝申し上げます」

4輪レースでも高橋氏は多大なる功績を残した。写真は1995年 ル・マン24時間レース優勝時のもの

情報提供元 [ Honda ]

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ご冥福をお祈り申し上げます。(T_T)

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