
※参考画像
■リコール対策届出日
令和4年3月1日
■リコール対策届出番号
5107
■リコール対策開始日
令和4年3月2日
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 日髙 祥博
■問い合わせ先
カスタマーコミュニケーションセンター
0120-090-819
■不具合の部位(部品名)
原動機(エンジンコントロールユニット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、減速中スロットルを閉じた状態でクラッチレバーを握る際、クラッチレバーの握り幅が小さい場合、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることがある。そのため、最悪の場合、エンストするおそれがある。
2.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態からスロットルをわずかに開けると、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることがある。そのため、最悪の場合、エンストするおそれがある。
3.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、スロットルボディーの弁を回転させるモーターに流れる電流が遮断されるとともにエンジン警告灯が点灯することがある。そのため、最悪の場合、スロットルボディーの弁が操作できず、走行できなくなるおそれがある。
4.エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、部品またはシステムが故障した場合に、エンジン警告灯が点灯しない。そのため、保安基準第31条別添115(車載式故障診断装置の技術基準)に適合しない。
■改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。
■不具合件数
1. 0件
2. 3件
3. 19件
4. 0件
■事故の有無
0件
■発見の動機
1.海外市場からの情報による。
2.日本市場からの情報による。
3.海外市場からの情報による。
4.社内からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールにて通知する。
・自動車特定整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
■車名
ヤマハ
■リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間・台数
・通称名:「TRACER900 GT」
型式:8BL-RN70J
車台番号:RN70J-000301 から RN70J-001113
製作期間:令和3年3月9日 から 令和4年2月11日
対象台数:809台
■リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間・台数
・通称名:「MT-09 SP」「MT-09 SP」
型式:8BL-RN69J
車台番号:RN69J-000301 から RN69J-001305
製作期間:令和3年2月10日 から 令和4年2月11日
対象台数:1,004台
■リコール対象車の範囲及び製作期間・台数
・計2型式、3車種
製作期間:令和3年2月10日 から 令和4年2月11日
対象台数:1,813台
(備考:リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています)
情報提供元 [ 国土交通省 ]
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