BMWファクトリーチームがEWC初優勝

BMW Motorrad World Endurance Teamは、YART-Yamaha Official EWC Teamと0.07秒という耐久レース史上最小の差で、モスト6時間レースのゴールを迎えた。その結果、BMWファクトリーチームが世界耐久選手権初優勝を果たし、ヤマハチームは今シーズン初の表彰台に上った。そして、モストで3位を獲得したYoshimura SERT Motulは、2021年FIM EWC世界チャンピオンに輝いた。

第1回目となった今回のモスト6時間レースは、すぐには忘れることはできないレースとなった。レース終盤の数分間、BMW Motorrad World Endurance Team(イルヤ・ミハルチク選手、マーカス・ライターバーガー選手、ケニー・フォレイ選手)とYART-YAMAHA Official EWC Team(マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手、ニッコロ・カネパ選手)の間で激しいバトルが繰り広げられた。BMW Motorradのドイツ人ライダー、マーカス・ライターバーガー選手とYARTのマービン・フリッツ選手は、ファンに壮絶な優勝争いを展開し、披露してくれた。ゴールでの2台のマシンの差は、わずか0.07秒であった。それは世界耐久選手権史上初の出来事でもあった!マービン選手は、最後のこの30分間でファステストラップを4度も更新。そして、最後の2周目に1分33秒875の最速ラップタイムを樹立した。

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情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]

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