スズキは、9月18日から19日にかけて開催された、二輪車による耐久ロードレースの最高峰である、国際モーターサイクリズム連盟(以下FIM)主催の「2021 FIM世界耐久選手権(EWC)」の第3戦「ボルドール24時間耐久レース」において、スズキファクトリーチーム「ヨシムラSERT Motul」が優勝したことを発表した。

EWCは市販車をベースに耐久レース仕様に改造された二輪車で競われるレースで、スズキは株式会社ヨシムラジャパンにチーム運営を委託し、スーパースポーツモデル「GSX-R1000R」で共同参戦している。

予選を1位で通過し、1番手でスタートした「ヨシムラSERT Motul」は、1周目から果敢に攻め、毎時間の経過時点の順位において、最初の1時間経過時点からトップに立った。その後、9時間経過後に降り始めた雨による転倒でピットストップを余儀なくされ、順位を2位に落としたが、12時間経過時点で再びトップに立ってからは一度もトップを譲ることなく、2位に19周差の704周でゴールした。

第3戦「ボルドール24時間耐久レース」結果

順位 チーム ポイント
1 ヨシムラSERT Motul 65
2 MOTO AIN 48
3 VRD IGOL EXPÉRIENCES 44

「2021 FIM世界耐久選手権」
チーム順位(第3戦終了時点)

順位 チーム シーズン累計ポイント
1 ヨシムラSERT Motul 141
2 VRD IGOL EXPÉRIENCES 105
3 F.C.C. TSR Honda France 89

情報提供元 [ スズキ ]

この記事にいいねする


コメントを残す