X-ADV 2022年式 (750cc)
オーナー:がらむさん

ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクの中から、「がらむ」さんが今乗っているバイク、X-ADVをご紹介します。

2021年型でモデルチェンジしてよりアグレッシブな外観や電子制御スロットルのエンジンなどを獲得したX-ADVは、2017年にデビューした新コンセプトのモデルです。外観はスクーター然としていますが、中身はNC750Xとプラットフォームを共通とするれっきとしたモーターサイクルで、変速はDCTのみとなっています。DCTはオートマ走行も可能で、さらにメットインスペースもあることからスクーターも内包したバイクと言えるでしょう。

このコンセプトの元祖は2012年に登場したインテグラで、「がらむ」さんは同車からX-ADVに乗り換えています。インテグラはX-ADVとスタイルが大きく異なり、TMAXを代表とするマキシスクーター路線のイメージでした。それでいて、スポーティなTMAXよりもツアラー寄りな性格だったことから市場の理解が広く得られず、2014年型を最後に日本国内から姿を消しています。それが、2017年にX-ADVとして発売されると、「カッコいい!」と評判になり国内でもブレイクしたのです。

「がらむ」さんは、インテグラの先進的なコンセプトに賛同した方で、今年X-ADVに乗り換えました。同じ使い勝手のモデルは現在X-ADVしか存在していないので、他に選択肢はなかったでしょう。ところで、インテグラも国内から姿を消して久しいので説明を少し。ホンダで伝統的に使われる名称で、Integrate(統合する)という英語からくる造語になります。一台でバイクもスクーターも統合したX-ADVの基本コンセプトを最も言い表した名称と言えるものです。

▲X-ADVのベースとなったインテグラは2012年デビュー。NC700X、NC700Sとともに共通プラットフォームで発売されました。現在はフォルツァ750として欧州で継続されています

▲元祖インテグラは1982年のCBX400Fインテグラで、当時認可されたばかりのハーフカウルを搭載したモデルの名称に使われました

▲1983年になるとVT250Fインテグラが登場。ハーフカウルからフルカウルに進化しました。この後、レーサーレプリカブームに発展するきっかけにもなりました

▲1983年にはMBX80インテグラも発売。小排気量にもフルカウルブームの波が押し寄せていました

▲インテグラはクルマの名称にも使われました。有名なのは、1989年のインテグラXSiで、世界で初めてリッター100馬力を達成したVTECエンジンを搭載していました。2022年に米国で復活が予定されています

<MYバイクコメントより>
■購入動機
NC700インテグラからの代替え、DCTの楽ちんに慣れてしまったら、やめられない。乗り味も楽しい。
■長所
とにかく長距離・長時間乗っても、体力を消耗しないので、体が楽で運転にも余裕が持てるし、ずっと乗っていたくなる。2人乗りしても、変速時のギクシャク感が無いので、後ろに乗っている人も楽ちんで疲れません。
■短所
(私にとっての短所)前に乗ってたのがNC700インテグラなので、別のバイクに乗り換えたっていう斬新さは無い。
■アドバイス
DCTのイメージとして、故障が多そう、壊れそうな気がするけど、実際には壊れない。10万キロ以上走った車両も沢山います。メンテにおいては、外装外すのが大変ですが、滅多に外す必要はないので、余計な心配かと思います。

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