国土交通省は、自動車保有関係手続に係る申請者の利便性をより一層向上させるため、自動車検査登録手続の「キャッシュレス化」、「デジタル化」を推進する「自動車検査登録手続の窓口業務フロー見直しに向けた基本方針」をまとめた。

支払い窓口業務のキャッシュレス化は令和4年度税制改正プロセスでの検討が予定され、申請から文書管理までの一貫したデジタル化は令和4年のできるだけ早期に実施することが予定されている。

以下プレスリリースより


1.背景

国土交通省では、これまで自動車保有関係手続に係る申請者の負担軽減を図るため、検査登録や保管場所証明に係る申請及び税・手数料の納付に関する手続をオンラインで一括して実現できる「自動車保有関係手続のワンストップサービス」を推進しているところです。

今般、さらに窓口に来訪される申請者の利便性の向上を図るため、「キャッシュレス化」や「デジタル化」を推進することとし、運輸支局・自動車検査登録事務所の検査登録手続における業務フローの抜本的な見直し・検討を進めてまいりました。

このたび、現在の課題とそれへの対応施策を「自動車検査登録手続の窓口業務フロー見直しに向けた基本方針」としてまとめましたので公表します。
今後、本基本方針に沿って検討を進め、必要な制度等の整備を行ってまいります。

2.基本方針のポイント(別添参照)

以下の施策により申請者利便の向上・業務の効率化を実現します。

(1)支払い窓口業務のキャッシュレス化・合理化
・検査登録手数料及び自動車重量税のクレジットカードでの一括決済を実現 等

(2)申請から文書管理までの一貫したデジタル化・業務効率化
・まずは、PC/スマートフォンの画面入力により申請書を作成するサイトを導入
・マイナンバーカード等を活用し、情報入力の省力化を実現することで、PC/スマートフォンによる申請を推進
・審査状況確認システムを導入し、手続の進捗状況の「見える化」を実現 等

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

情報提供元 [ 国土交通省 ]

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