
ハーレーダビッドソンは、2021年モデル「SPORTSTER S(スポーツスターS)」を発表した。V-Twin世代の次章となる、デュアルオーバーヘッドカムシャフトと可変バルブタイミングを搭載した水冷式パワートレイン「Revolution Max(レボリューションマックス)」を搭載。充実したトルクを発揮し、ライダーのコントロール性を最大限に引き出すようにチューニングされた明確なパワーを提供する。
希望小売価格は、1,858,000円~(消費税込)で、7月14日より国内予約販売を全国の正規ディーラーにて開始。スポーツスターSは米国で生産し各国へ出荷され、日本のユーザーへは今秋より順次納車が可能となる見込となっている。
SPORTSTER S
「スポーツスターS」は、新開発の1,252cc水冷60度Vツイン・Revolution Max 1250Tエンジンを搭載しています。低回転域で大きなトルクを発揮し、パワーバンド全域でフラットなトルクカーブを描くことで、発進時の素早い加速と中速域での力強い走りを実現するエンジン性能を実現しています。今春デビューのアドベンチャーツーリング「パン アメリカ」シリーズとは基本設計は同じエンジンながら異なる味つけで、低・中回転域でのトルク出力の向上(3000~6000回転で最大10%のトルクアップ)、ピストンや吸気系の形状変更など、このモデルに適した最大限の性能を発揮するよう調整されています。
シート高755㎜のロースタイル、17インチのマッシブなフロントタイヤは、フェンダーのないクラシックなボバーカスタムを彷彿とし、テールセクション、ハイマウントされたマフラー、スリムなソロシート、フルLEDのオーバルヘッドランプ、バーエンドミラー等が、都会的でパワフルなスタイリングを強調しています。Revolution Max 1250Tエンジンにはチョコレートサテン仕上げの軽量マグネシウム製のエンジンカバーが施され、モーターサイクルのセンターピースに位置づけられています。
ライダーは、すべてのメーターとインフォテインメント機能を集約する4インチ丸型TFTスクリーンを操作することで、5つのライドモード(スポーツ、ロード、レイン、カスタム2種)からパフォーマンスを選択できるほか、クルーズコントロール機能、Bluetooth接続によるスマートフォンやヘッドセット等の連携も可能です。またコーナリングトラクションコントロールシステム(C-TCS)やコーナリングABS (C-ABS)等の安全機構、キーレスイグニッション&セキュリティイモビライザーも標準装備するなど最新技術を惜しみなく融合し、“究極のスポーツスター”にふさわしいニューモデルが誕生しました。
ビビッドブラック
メーカー希望小売価格:1,858,000円(消費税込)
ミッドナイトクリムゾン
メーカー希望小売価格:1,887,700円(消費税込)
ストーンウォッシュホワイトパール
メーカー希望小売価格:1,887,700円(消費税込)
SPORTSTER S機能の概要
・Revolution Max 1250Tパワートレイン
・125Nmトルク
・重量(出荷時重量/車両重量):221/228 kg
・4インチ丸型TFTディスプレイ画面
・Bluetooth接続
・ABSやトラクションコントロールを含む安全機能
・選択可能でカスタマイズ可能なライディングモード
・全LED照明の調整可能なパフォーマンスサスペンション
・クルーズコントロール
スペック情報
全長:2270mm
最低地上高:90mm
キャスター角:30°
トレール:148mm
ホイールベース:1520mm
Fタイヤ:160/60TR17
Rタイヤ:180/70R16
燃料タンク容量:11.8L
車両重量:228kg
エンジン:REVOLUTIN Max 1250T
ボア:105mm
ストローク:72.3mm
排気量:1252cc
圧縮比:12.0:1
最大トルク:125Nm(12.75kg-m)/6000rpm
リーンアングル:35°
変速機:6段リターン
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情報提供元 [ ハーレーダビッドソン ジャパン ]
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