
『Bike Life Lab supported by バイク王』は、2021年3月~2021年5月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表した。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできる。37回目となる今回は「カワサキ・Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE」がポイント最高記録を更新し、初登場で首位に輝いた。2位は「カワサキ・Z900RS」で、上位2車種が初の100ポイント超えとなった。
総合ランキング
※Bike Life Lab調べ
37回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE』が2位に2.8pt差を付け首位に輝きました。
カワサキ・Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SEは、今回初めてランクインした車両になります。発売発表時、待望の250cc水冷並列4気筒エンジンを搭載したとして話題になったフルカウルモデルの車両です。SEモデルは、カワサキクイックシフター,USB電源ソケット,シールド,フレームスライダー,ホイールリムテープが標準装備されている点がスタンダードモデルとは異なる点になります。2021年6月にインドネシア・カワサキが現地向けの2022年モデルとして新色が発表されるなど、国外でも人気があることがうかがえるとともに、国内でも新たに発表が期待される車両です。2020年9月10日に国内販売が開始されてから人気が衰えず、市場に流通する個体は状態の良いものが多く、今後も安定したリセール・プライスが期待できることが推察されます。
また、今回も含めまして全37回続けてきました『リセール・プライス』ランキングで初めてポイントが100Ptを超える車両が出てまいりました。コロナ禍でバイクという交通手段が改めて見直されたことや、オークションでの落札価格が以前に比べ上昇していることなど様々な要因があると考察しております。
今後、梅雨から盛夏へと季節が移り変わる中、引き続き『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。
排気量別ランキング上位5位
・原付一種・二種
・軽二輪
・中型二輪
・大型二輪
『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2021年7月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。
本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る『バイク王』のデータを基に、Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2021年7月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2021年7月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、Bike Life Lab独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする
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情報提供元 [ バイク王&カンパニー ]
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