【市本行平:Webikeニュース編集部】

カブの生誕60周年となる2018年にデビューしたスーパーカブC125が欧州でモデルチェンジした。新しい排ガス規制のユーロ5に対応するオールニューエンジンを搭載し、装備面も改良。日本での発売は2021年9月頃と予想されている。
新型グロムやモンキー125と同系のエンジンとなるが、ギアは4段のままに
新型スーパーカブC125は、この3月に発売された新型グロムと同系のロングストローク&高圧縮比エンジンを採用。しかし、新たに5速ギアを搭載したマニュアルミッション式のグロムと異なり、C125は4速のままとしている。カブシリーズとしては遠心クラッチのロータリー式ミッション(停止時のみ)は外せないことから、段数を増やさなかったと思われる。
エンジンは、エアボックスやインジェクターの位置を変更し、マフラーも外観を変えずに内部を改良。従来2個あったキャタライザーは燃焼効率が向上したことを受けて1個に減らしている。これらの変更で、排ガス規制に対応しつつ最高出力は、従来型の9.65PS(7.1kW)から9.79PS(7.2kW)へ微増した。
▲欧州で発表された2022年型スーパーカブC125。欧州でのカラーリングはこのマットグレーのみ
欧州仕様ではタンデムシートが標準装備に! 日本仕様でも期待
装備面では、前後サスペンションのスプリングレートを変更し、荒れた路面でも乗り心地が向上している。ブレーキにはシングルチャンネルのABSが装備されて安全性が向上。さらにタンデムシートが標準装備となり、二人乗りが可能となった。欧州では、従来タンデムステップ自体も装備されていなかったが、日本仕様はタンデムステップを装備しつつタンデムシートがなかったので、この不一致を解消するためにもぜひ国内でも装備を期待したい。
カラーリングは、従来のカブシリーズにはなかったマットグレーを採用し、高級感が格段にアップ。カブシリーズならではの実用車としての使い勝手を残しつつ、所有欲を満たすハイエンドモデルとしての魅力を高めている。
▲アナログスピードメーター+液晶の組み合わせは変更なし。ギアポジションも表示するので変速もスムーズに行える
▲スマートキーの採用も従来通り。シートも電子ロックされており、キーがないと開けることができない
▲カブシリーズ唯一のキャストホイールを装備するC125。リアはドラム式だがフロントはディスクでABSも装備している
▲国内ではタケガワからオプション設定されているが、純正でもタンデムシートが用意された。タケガワと同じリアキャリアの上に載せるタイプのようだが、サイズは大きめだ
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