
ヤマハ発動機は、“BLUE CORE(ブルーコア)※”エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」をマイナーチェンジし、2021年モデルとして7月28日に発売する。
2021年モデルは、エンジンの平成32年排出ガス規制適合化を図りながら、シート表皮やスマートキーの質感向上、ヘッドランプの光量アップに加え、カラーリングをアップデートした。
“マットグレー”は、ホイールやグラフィックにブルーを配色し、パフォーマンスの高さを感じさせるカラーとした。“グレー”は、2021年モデルの各MAXシリーズでも採用しているソリッドで艶のあるグレーを採用し、トレンディかつスポーティなイメージを表現した。“マットダークグレー”は、ダークトーンのボディと、ホイールなどにあしらったゴールドのコンビネーションで洗練された質感を表現している。“マットブルー”は、スポーティさとトレンド感を兼ね備え、前モデルでも採用したMAXシリーズで定評のあるカラーだ。
「XMAX ABS」は、精悍な2眼ヘッドランプやブーメランをイメージしたサイドカバーといった「MAXシリーズ」のイメージを受け継ぐ上質なスタイリングに、軽快な走行性能や快適性・実用機能をバランスさせたモデル。製造は、インドネシアのグループ会社YIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行う。
※ BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より“BLUE CORE” を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「XMAX ABS」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発しました。商標登録第5676267号。
目次
XMAX ABS
メーカー希望小売価格:654,500円
マットブルーイッシュグレーメタリック3(マットグレー)
パステルダークグレー(グレー)
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
マットダークパープリッシュブルーメタリック5(マットブルー)
主要仕様諸元
認定型式/原動機打刻型式 | 8BK-SG70J/G3P9E | |
---|---|---|
全長×全幅×全高 | 2,185mm×775mm×1,415mm | |
シート高 | 795mm | |
軸間距離 | 1,540mm | |
最低地上高 | 135mm | |
車両重量 | 179kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 60km/h定地燃費値*2 |
41.2km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値(クラス)*3 | 33.8km/L(クラス2 サブクラス2-2) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 249cm3 | |
内径×行程 | 70.0×64.9mm | |
圧縮比 | 10.5:1 | |
最高出力 | 17kW(23PS)/7,000r/min | |
最大トルク | 24N・m(2.4kgf・m)/5,500r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 1.70L | |
燃料タンク容量 | 13L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V,7.0Ah(10HR)/GTZ8V | |
1次減速比/2次減速比 | 1.000 (---)/7.589 (48/18 × 37/13) | |
クラッチ形式 | 乾式,遠心,シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.458-0.767:無段変速 | |
フレーム形式 | バックボーン | |
キャスター/トレール | 26°30′/95mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 120/70-15 M/C 56P/140/70-14 M/C 62P (前後チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED |
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情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]
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