2020年 全日本ロードレース選手権最高峰クラスのチャンピオンであるGRT Yamaha WorldSBK Teamの野左根航汰選手が、ついにスーパーバイク世界選手権 アラゴンラウンドにてデビューした。

5月22日(土)、初めてとなるスーパーポール(予選)を迎え、上位に食い込むことこそできなかったものの、自己ベストとなる1'50.435をマークし16番手を獲得。さらに調子を上げて臨んだ初の決勝レース1で14位でチェッカー、デビュー戦で貴重な2ポイントを手中にした。

5月23日(日)、小雨がパラつく難しいコンディションの中で迎えたスーパーポールレースでは、9位でチェッカー。レース2で12位でチェッカーを受け、全3レースでポイントを獲得しデビュー戦を終えた。

ポイント獲得し健闘

ウィーク初日の5月21日(金)は、フリープラクティス2本に出走し、FP1を1'51.376で14番手、FP2を1'52.238で15番手。翌22日(土)は、FP3を1'51.579で17番手と、思うようにタイムを伸ばせないままスーパーポール(予選)を迎えることとなった。

野左根にとっては初めてとなるスーパーポールだったが、上位に食い込むことこそできなかったものの、自己ベストとなる1'50.435をマークし16番手を獲得。さらに調子を上げて臨んだ初の決勝レース1では、好スタートを決めて大きくポジションを上げオープニングラップを11番手で終えた。しかしその後は少しずつ順位を落とし、一時はポイント圏外まで後退してしまう。それでも終始、安定したペースを維持してミスなく走り続けた結果、上位陣の転倒もあり最終的には14位でチェッカーを受け、デビュー戦で貴重な2ポイントを手中にした。

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情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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